サムハラ神社へ
1月10日になって、ようやくモゾモゾと動き始め、初詣に出かけました。(·∀·)
思えば、私の御朱印収集は平安神宮が最初でしたが、寺社仏閣巡りはココから始めたというとある方おススメの大阪屈指のパワースポットとして名高いサムハラ神社。
まずは昨年頂戴した御守りを返納することも兼ねてサムハラ神社に向かいました。
正面石鳥居
さすがに、まだお正月ムードが抜けきらない状態だなぁと思いましたが、よくよく考えると普段から提灯はぶら下がってますね。
平日でも参拝者がチラホラと随時訪れるので、なかなか写真が撮りづらいというのもココの特徴です。
しかし、上の写真に写っているのが、境内のほぼ全域なので、初詣とか人で溢れて「大変だったのではないでしょうか??
漢字ではこう書くそうですが、PCでは変換できない漢字も含まれている様です。
実はコレ、漢字ではなく神様の文字とされています。
鳥居に掲げられた社号額も漢字でした。
ビル街の中にひっそりと佇む小さな神社ですが、パワースポットだけあって、看板を前にテンション爆上がりの人も出現する様です。
知らん人です。(·∀·)
創建
1935年に田中富三郎氏が出身地である現在の岡山県津山市加茂町にあった古い小さな祠が荒廃しているのを嘆き、再興したのがサムハラ神社の始まりです。
以後、サムハラ信光会として活動していましたが、翌年には岡山県特高課から無許可神社で商品広告しているとの指摘を受け、自主撤去を命じられ、サムハラ信光会は改称し、祠は撤去されました。
戦後になって、祠は再建され、神社は大阪中之島の豊國神社隣接地に自費で建立され、1961年に現在地に遷座されています。
ところで、このサムハラ神社の創建人である田中富三郎氏の胸像が境内にあるというお話なのですが、過去4回参拝していますが、見たことない…。(·∀·)
拝殿と主祭神
拝殿の様子です。
主祭神は、天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神の三柱で、「サムハラ」とはこの造化三神の総称とされています。
「サムハラ」については、サンスクリット語で「幸福の維持や平和」を意味するsaṃvara(サンバラ)が由来ともされています。
ところで、今気づいたのですが、この神社って狛犬がいない様な…。
横側から撮影した本殿の様子です。
その他境内
絵馬かけ所
お正月明けということで、たくさんの願い事がかけられていました。
みなさん、願いが叶うと良いですね。
大阪府警察第一方面機動警ら隊
神社の隣接地に大阪府第一方面機動警ら隊があり、提灯越しにブロック塀向こうにパトカーが団体さんで停まっています。
お互いに守りあっている最強の防御スポットと言えるかもしれません。
御神環
結構有名かも知れませんが、サムハラ神社には超入手困難な御神環があります。
一つ一つ手作りで、予約不可、いつ入荷されるかも定かではない上、例えばチェーンを通してネックレスとして使用するのは不可のため、指に合う号数しか販売してもらえません。
その号数も、入荷日によってバラバラ。
いや、これもうミッションインポッシブルやん。(·∀·)
尚、現在はコロナ禍に加え、ネットでの転売が散見されたり、販売日の行列を苦慮して販売自体が休止となっている様で、この日も「再開の予定無し」とのことでした。
御朱印
コチラの社務所で頂戴できるのですが、
現在は多忙なためか、書置きしかないということで、まあ同じものなので頂戴せずに昨年頂戴した直筆の御朱印をアップしております。
御守りは買い替えて、今年は青色にしてみました。
昨年は「大吉」だったおみくじは、「小吉」に…。
別に「大吉」でも良いこと無かったし、「小吉」はコレから上がる一方と前向きに受け止めております。(というか、基本的におみくじは気にしないタイプなので。)
ただ、中に、福銭・福俵・小判・小槌・かえる・亀・だるまと、七体の縁起物がランダムに入っているおみくじは売り切れだったのか、無くなったのかでありませんでした。
しかたないので、一度お返しした昨年の「福俵」を段ボール箱から奪還しました。(·∀·)
行きにくい場所ではないので、また来月にでも参拝に行こうと思います。
知らん人、テンション高いですね。そんな街中で恥ずかしくないんですかね。
春になると出てくるんだよね、こういう人(・∀・)