吉志部神社で御朱印は痛恨の3連敗を喫し、帰路につこうかと思ったのですが、吹田市からの帰り道がてら、もう一社くらい回れるかなと思い、豊中市周辺で検索し、名前的に祇園と丸被りの八坂神社が豊中市にあるということで行ってみることに。
八坂神社(豊中市)へ
時間的にもう16:00頃だったので、社務所が閉まってるかもと思いながら、カーナビの指示に任せ、見覚えのある道を通り、ちょっとだけ見覚えの無い道に入ったら、無事到着。
正面鳥居
隣接のコインパーキングに駐車して急ぎ足の参拝ですが、
正面鳥居から参拝できたのは何よりでした。(·∀·)b
全く知識の無いままやって来ましたが、どうやら創建1000年を超える歴史を有した神社の模様です。
鳥居の扁額です。
創建
平安時代の986年に、花山法皇が仏眼を導師として観音霊場を参拝していた際に、この地に立寄り、紀州熊野に似た地形・景観であったことから、「くす谷」山に熊野権現を祀ったのが始まりとされています。
現熊野町は、旧熊野田村と言われ、これは「熊野に代わる地」として「熊野代」となったことに由来しており、「クマノダイ」が訛って「クマンダイ」、略されて「クマンダ」で漢字を当てはめたら「熊野田」となったそうです。
しかし、豊中市発足時に「熊野町」、とより短い町名となっています。
ちなみに1874年に開校した豊中市立熊野田小学校等、かつての名前を残すものも現存しています。
ところで、主人公が阪急百貨店で靴下を買う場面から始まる三島由紀夫の「愛の渇き」の舞台となったのは、熊野田村がモデル(作中では米殿村)とされています。
さて、八坂神社は1506年に室町幕府第11代将軍:足利義澄の命により社殿を再建、1556年には、それまでの葛上神祠から牛頭天王と呼ばれる様になりました。
しかし、1579年、尼崎の暴れん坊(私命名)荒木村重によって、社殿が墓配され、神領地も失ったため、江戸時代に入った1649年に現在地に再建されています。
そして、1871年、神仏分離令に伴い、八坂神社と改称されています。
拝殿と主祭神
すっかり基本となった石段を上ると、
拝殿は、目の前です。
主祭神として祀られているのは、素盞嗚尊。
御神徳は、厄災除け・病魔退散・地域安全・家内安全です。
拝殿内の様子です。
拝殿前の狛犬(阿形さん)です。
境内社
祀られている神は明記されていませんでしたが、龍神宮です。
同じく愛宕社です。

ココは一切記載が無かったのですが、元々葛上神祠にあった御旅所と思われます。
他に、境外社として、南西に500mほど離れた場所に、稲荷大明神を祀る白滝稲荷神社があります。
干支絵馬
何か、お久しぶりに見た感のある干支絵馬です。
台額庫
八坂神社の台額は、豊中市の有形民俗文化財に指定されており、東西南北各氏子地区のものが一基ずつ保管されています。
薄くてよく読めませんが。(·∀·)
毎年10月10日に例祭が行われ、台額四基が担ぎ出され、神事の形式に従い、境内を所狭しとねり廻る様子は圧巻だそうです。
この台額は元々、神が渡御される際の道案内として、明るくするための行燈として用いられていたもので、高さ5m、重さ500kg。
最も古いものは西地区のもので、江戸時代後期の天保14年(1843年)と記されています。
また、例祭では1078年に熊野権現の獅子頭と同様の2体を作成したのが始まりとされる獅子神事祭も奉納され、こちらは市の無形民俗文化財に指定されています。
その他境内
1974年に建立された戦没者慰霊之碑。
正面鳥居を潜ってすぐの場所に手水舎があります。
御神木(?)
御朱印
コチラの社務所で、
直筆の御朱印を頂戴しました。
八坂神社(豊中市) 情報
大阪府豊中市熊野町3-10-1
TEL:06-6852-0014
無休
参拝料 無料
参拝時間 24時間可能
社務所受付時間 概ね9:00~17:00
初穂料 300円
公式ホームページ 大阪府神社庁のホームページ (osaka-jinjacho.jp)
(大阪府神社庁)
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