善福寺さんで自然を満喫した後、さてどうしようかと思案して思いついたのが以前から行ってみたかった勝尾寺。
満願寺はどうした?って感じですが、カーナビにセットすると勝尾寺って箕面市だったことに初めて気づきました。
茨木市だと思ってました…。
Contents
- 1 勝尾寺へ
- 1.1 おむかえ地蔵さま
- 1.2 山門
- 1.3 お清め橋
- 1.4 一願不動堂
- 1.5 勝ちダルマ奉納棚
- 1.6 三宝荒神社
- 1.7 鎮守堂
- 1.8 創建と開山堂
- 1.9 水掛け観音堂
- 1.10 大師堂
- 1.11 厄除けの鐘
- 1.12 本堂
- 1.13 不動堂
- 1.14 多宝塔
- 1.15 弁天堂
- 1.16 鯉のエサやり場
- 1.17 知恵の環
- 1.18 御朱印
- 1.19 勝尾寺 情報
- 1.19.1 大阪府箕面市粟生間谷2914-1
- 1.19.2 TEL:072-721-7010
勝尾寺へ
いざ、勝尾寺に向かってみると、コレはまた意外にもかなりの山の上で、クネクネした山道をを上っている内に、ガソリンランプが点灯しちゃいました。
やけに近代的な駐車場に車を停めて、
勝尾寺に到着。
入山料400円を支払い、境内に入りました。
おむかえ地蔵さま
入山して、最初にお迎えしてくださるのは、文字通りのおむかえ地蔵さま。
「おむかえ地蔵さまに手を合わせ、ご真言を3回唱えてから山門へ向かってください」との看板がありましたが、できればもう少しお近くに看板出してもらっていいですか?
山門
「應頂山」の山号が掲げられた山門は、ご覧の通りの荘厳な造り。
現在の山門は、1603年、豊臣秀頼により再建されたものです。
赤い仁王像(阿形さん・吽形さん)が安置された仁王門です。
山門を潜った側には、緑(青?)の狛犬(阿形さん)。
お清め橋
山門から続く橋の名は、お清め橋。
橋を渡りながら噴水の霧を浴びることで、厄を落とし、身を清めて仏様のお庭である境内にお入りくださいとのことです。
しかし、池の美しい風景にしばし見とれてしまいました。
一願不動堂
おっ、ナッキーお探し中の一願不動尊様がコチラにもいらっしゃいましたぞ。
この位置に設置していただくと、ご真言が唱えやすいですね。
ところで、ご真言って見ながら唱えてもよろしいのでしょうか?
勝ちダルマ奉納棚
これまでの写真にも写っていますが、勝尾寺は「勝ちダルマ」で有名な寺院です。
願いが叶い、両目の入った勝ちダルマは、荒神堂・本堂でお礼を述べた上で、コチラの奉納棚に納めるそうです。
「勝ちダルマ」も一願成就なので、ナッキーにお薦めですぞ。
ということで、境内はダルマさんが「ウォーリーを探せ」状態になっております。
「勝ちダルマ奉納棚」の横の階段を上り、
マイナスイオンもたっぷり頂戴して本堂に向かいます。
三宝荒神社
先ほど参拝した善福寺に続き、三宝荒神社に出会いました。
しかし、実はコチラの三宝荒神様は日本三大荒神の一つにして、日本最古の荒神様とされるものだそうです。
故に、厄払い効果は絶大とされ、日本全国から参拝の絶えない荒神様だそうです。
鎮守堂
この土地の守護神が祀られた鎮守堂。
写真では見にくいですが、各マスに2個ずつのダルマさんが並べられています。
創建と開山堂
勝尾寺の創建は奈良時代の末期である727年に、善仲・善算の双子の兄弟が草庵を構え、修行したことに始まるとされています。
その後、765年に光仁天皇の皇子である開成が皇子二人と出逢い止住し、775年に般若台に、大般若経六百巻を埋経し、弥勒寺と号する寺院を建立し、開山されました。
この開山堂には、善仲・善算・開成皇子の木像が安置されています。
水掛け観音堂
水掛け観音堂は、観音様にお水をかけて、ご先祖様始め亡き方に供養を捧げる場です。
大師堂
大師堂は、言うまでもなく弘法大師を祀るお堂で、周りには四国八十八ヶ所の一番から八十八番の御本尊が祀られ、その下には八十八ヶ所霊場の砂が納められています。
各寺院の砂を踏みながらお詣りすることで、四国八十八ヶ所霊場をお詣りしたことと同様の御利益が得られるとされています。
四国八十八ヶ所霊場の御本尊が並ぶお姿は壮観ですね。
ん?ムッキーの愛する煉獄さん?
煉獄さんは、第五十四番霊場:延命寺さんの御本尊の様です。
厄除けの鐘
ダルマさんに囲まれた鐘楼は、厄除けの鐘と言われています。
本堂
本堂周辺を見て回っていたらすっかり遅くなりましたが、
コチラが本堂です。
780年に弥勒寺を訪れた妙観という比丘が、白壇香木をもって身丈八尺の十一面千手観音を彫り、これを御本尊として祀っています。
ところで、本殿の扁額は「勝尾寺」となっており、実際そうなんですが、880年に当時の住職であった行巡が清和天皇の病気平癒の祈祷を行ったことから、「勝王寺」の寺号を賜ったものの、「王に勝つ」のは畏れ多いとして「勝尾寺」に差し控えたそうです。
従って、正しい呼び名は「かつおじ」ではなく「かつおうじ」です。
実は、境内側から山門を見ると扁額は、「勝王寺」となっております。
本堂には、弘法大師様の像もありました。
不動堂
不動明王を祀る不動堂です。
多宝塔
多宝塔には、大日如来像が祀られています。
弁天堂
弁財天を祀る弁天堂は、池の上に美しく建っています。
勝尾寺の弁財天様は、特に、知恵を与え、学問・音楽・芸能の才能を開花させてくれる神として古くから信仰を集めています。
箕面だけあって、弁天堂の近くには滝があり、涼を与えてくれました。
鯉のエサやり場
100円納めてエサを買うと、スゴイ勢いの鯉たちと触れ合うことができますが、決して釣り上げてはいけません。
知恵の環
本堂・諸堂をお詣り後に、チャレンジする様ですが、
ルールが理解できずにチャレンジせずじまいでした…。
御朱印
本堂の傍の納経所で、
素晴らしい達筆の御朱印を頂戴しました。
「議」は一緒に頂戴した栞(?)、ダルマさんは入山チケットです。
勝尾寺 情報
大阪府箕面市粟生間谷2914-1
TEL:072-721-7010
無休
入山料 高校生以上 400円 小・中学生 300円 未就学児 100円 2歳以下 無料
拝観時間 平日 8:00~17:00 土曜日 8:00~17:30 日曜祝日 8:00~18:00
(※拝観受付は閉門15分前まで)
納経所受付時間 拝観時間に準ずる
初穂料 300円
公式ホームページ 勝運祈願・水子供養・人形供養・大阪観光 ::: 西国二十三番札所 勝尾寺 (katsuo-ji-temple.or.jp)
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さすがに、勝尾寺の勝ちダルマは販売されていなかったので…。
日本一のダルマの生産量を誇る群馬県高崎市のミニだるまさん。
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