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北野天満神社へ
北野青龍神社の御朱印を頂戴するために、北野青龍神社から東に向けて10分ほど歩いたところに鎮座する北野天満神社に向かいました。
今回は、上り下りの無い平行移動ということで、お気楽に到着してはみたものの、
この神社も3ヶ月ぶりの参拝なので、最後はこの階段を上らなければいけないということは知ってたんですけど、いざ目の前にすると溜息が隠せません…。
無事に階段を上り切ると約60段でした。
ビルの5F分くらいでしょうか?
数年前の台風で停電になった際に、エレベーターが止まって、15Fまで4回ほど上り下りしたときに比べれば何でもありません…とういうこともなく普通に疲れました。
天空の社からの絶景
さて、北野天満神社は、異人館の一つである風見鶏の館もお隣に鎮座されていますので、ここまで上ると風見鶏の館を見下ろす感じで絶景が撮影できます。
しかし、しんどい思いして階段上っただけの価値のある素晴らしい絶景ですね。
…って、風見鶏の館の風見鶏いなくね?
どっか飛んで行った?
コレは3月の参拝時に撮影したものですが、しっかり写ってますね。
風見鶏の館のホームページも確認してみたのですが、詳細は不明です。
風見鶏の館を始め、神戸の街を一望できる高台に鎮座する北野天満神社は「天空の社」というカッコイイ愛称でも親しまれ、大人気だそうです。
叶い鯉の水かけみくじ
ここにもあったテン高歯抜け女子が好みそうな恋みくじ。
本来は手水舎だったそうですが、水を中央の鯉にかけて占うことから「恋にかける」恋愛成就の御利益があるとされ、水かけみくじとなったそうです。
境内中央に位置する舞殿ですが、北野天満神社ではこれが拝殿とされています。
1742年に建立され、現在では舞の奉納の他、神前挙式の場としても使用されています。
御本殿までには、階段20段ほどですが、もう一上りが必要です。
こちらが御本殿の様子。
創建と主祭神
1180年に平清盛公が福原に遷都するにあたり、禁裡守護・鬼門鎮座のため、京都の北野天満宮を勧請して創建されました。
従って、主祭神は菅原道真公です。
菅原道真公と言えば、霊験あらたかな学問の神様として親しまれていますので、3月に参拝した際には合格祈願の学生さんたちで賑わっていました。
他にも、和歌・芸能、正直・至誠、厄除けといった御神徳が得られる神社とされています。
ちなみに、この町が北野町と名付けられたのは、この神社の由縁によるものだそうです。
境内末社として心身健康・病気平癒の御神徳がある薬照大明神が祀られています。
同じく、家内安全・商売繁盛の御神徳がある天髙稲荷神社も祀られています。
当たり前ではありますが、テン高女子を祀る神社ではありませんのでご注意ください。
他にも、開運招福、水難災難除の御神徳がある白龍大善神、安産の御神徳がある北野水天宮と合計4つの境内末社が祀られています。
結構、奥の方にあるの後から拝殿図を確認して知った次第で、写真は撮れずでした…。
事前の下調べを入念にという教訓を学びつつ、割と無計画なタイプなので、それは無理とも思っている次第です。
御神牛の由来
ところで、菅原道真公は牛に御縁が深く、丑年生まれということもあってか、生前は牛を大層慈しんだそうで、亡くなった際は御遺体を乗せた牛車の牛が伏せて動かなくなった地を道真公の思し召しとして墓所に定められたそうです。
尚、この地は、後に太宰府天満宮となります。
以来、牛は道真公の御心を受けたお使いである御神牛として大切に崇められています。
絵馬の奉納所にいらっしゃるのも御神牛でした。
道真公を祀る神社では狛犬ではなく、狛牛が設置されている神社もあります。
御朱印
大層美しい書体の直筆御朱印を頂戴しました。
尚、この日頂戴した北野青龍神社についてはコチラのページをご覧ください。
北野青龍神社 シンプルな全貌で山上に鎮座する北野天満神社の境外摂社 – 関西御朱印 ブログ (kimikan.com)
鯉に水をかけて占うっていうのはなかなか興味深いですな恋が叶うのと合わせて、抜歯後のほっぺの腫れも快調に向かわせてくれるでしょうか?
テン高歯抜け女子に口内ちだらけまでかさんされとるやないか。
熱とかは出てへんの?
ほっぺの腫れは、元々なんでコチラの神社では扱っておりません。