Contents
- 1 四天王寺へ
- 1.1 創建
- 1.2 和宗総本山
- 1.3 四箇院
- 1.4 境内
- 1.5 山門
- 1.6 中心伽藍
- 1.7 北鐘堂
- 1.8 太鼓楼
- 1.9 南鐘堂
- 1.10 御朱印
- 1.11 四天王寺 情報
- 1.11.1 大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
- 1.11.2
- 1.11.3 TEL:06-6771-0066
- 1.11.3.1 無休
- 1.11.3.2 拝観料
- 1.11.3.3 中心伽藍 大人 300円 高校生・大学生 200円 中学生以下 無料
- 1.11.3.4 庭園 大人 300円 高校生・大学生・中学生・小学生 200円 幼稚園児 無料
- 1.11.3.5 宝物館 大人 500円 高校生・大学生 300円 中学生以下 無料
- 1.11.3.6 (※各団体割引あり)
- 1.11.3.7 拝観時間
- 1.11.3.8 お堂・中心伽藍・庭園 8:30~16:30(10~3月 ~16:00)
- 1.11.3.9 六時堂 8:30~18:00
- 1.11.3.10 お堂外からの参拝 24時間可能
- 1.11.3.11 寺務所受付時間 8:30~16:30(10~3月 ~16:00)
- 1.11.3.12 初穂料 300円
- 1.11.3.13 公式ホームページ 和宗総本山 四天王寺 – 日本仏法最初の官寺 (shitennoji.or.jp)
四天王寺へ
次は、一心寺から東に300mほどなので徒歩5分ほどで到着する四天王寺。
一心寺側からお詣りに訪れると、西側の石鳥居に辿り着きます。
1294年に忍性上人が勅を奉じて石鳥居に改めたもので、神仏習合時代の名残となります。
扁額には「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」と書かれており、釈迦如来が仏法を説いている場所で、ここが極楽の入口であるという意味だそうです。
創建
鵲森宮の紹介の際に触れましたが、聖徳太子が物部守屋との戦勝祈願の折、戦いに勝利した暁には四天王寺を祀ると誓ったのが建立の発端です。
鵲森宮については、コチラのページをご参照ください。
鵲森宮 JR環状線森ノ宮駅から徒歩数分の聖徳太子が創建した唯一の神社|関西御朱印 ブログ (kimikan.com)
その誓いを守り、推古天皇元年である593年に、聖徳太子が建立されたので、その歴史は1429年に及び、以後、庶民信仰の寺・お太子様の寺として篤く信仰を受けてきました。
しかし、昭和に入ると、二度に渡る惨事に見舞われています。
まず、1934年には近畿一円を襲った室戸台風により五重塔が倒壊、仁王門が壊滅する等の甚大な被害を被り、1940年にようやく再建された五重塔でしたが、1945年の大阪大空襲により境内のほぼ全域が灰燼と帰しました。
このときも、多くの人々の協力の下、長い年月を経て、1963年には伽藍、1979年には聖霊院奥殿、絵道、経堂他、次々と建物が再建され、現在ではほぼ旧観に復しています。
和宗総本山
ところで、四天王寺は元来、特定宗派に属さず八宗兼学の寺院でしたが、一時期は天台宗に属した時期も有しています。
しかし、日本仏教の祖である聖徳太子建立の寺であることから、1946年には既存の諸宗派に属さず全仏教的立場に立つ寺院として、和宗を創立し、その総本山として独立を果たしています。
四箇院
聖徳太子が四天王寺に設置したものの一つである四箇院は、敬田院(寺院)、施薬院(薬草園・薬局)、療病院(病院)、悲田院(病者や身寄りのない老人たちのための社会福祉施設)から成りました。
現在では、その事業を継承する形で、学校法人四天王寺学園を設立し、国際的な視野において仏教教育を実施されています。
その一つである、敷地内の四天王寺学園も創立100周年なんですね。
境内
境内の広さは甲子園球場の3倍にも及ぶので、さすがのサトテルでもHRは打てません。
その分、見どころも多く、修学旅行生や旅行客含め、常に拝観客で賑わっています。
山門
こちらが山門になります。
気のせいか、傾いて倒壊しそうになっていますが、実物は真っ直ぐ建っております。
中心伽藍
四天王寺の象徴とも言える五重塔と金堂は、中心伽藍内にあり、中に入るには拝観料(300円)が必要です。
子供の頃に拝観して以来、入った記憶が無いのですが、この日も多数回るのが主目的で時間が無かったので、境内をぐるりと一周するに留めました。
尚、金堂内に安置されている御本尊は、救世観音菩薩像です。
北鐘堂
北鐘堂は、1949年に建立され、黄鐘楼や北の引導鐘という別称もあります。
太鼓楼
太鼓楼は以前は実際に太鼓が置かれていたそうですが、現在は鐘が置かれているそうです。
南鐘堂
南鐘堂は、1955年に建立され、鯨鐘楼や太子引導鐘堂という別称もあります。
境内を徘徊しながら、色々と建物の写真を撮りましたが、中国風のイメージですね。
後で調べると、やはり中国や朝鮮半島に見られる大陸的な建築様式だそうです。
しかし、本来なら清水寺の様に、じっくり拝観して二回に分けるほどの大寺院ですが、急ぎ足で周りすぎて、ちょっと反省しております。
また改めて、参拝に伺いたいと思う次第です。
御朱印
御朱印は、納経堂で頂戴することができます。
2月に通常御朱印となる「大悲殿」と「聖徳太子」、5月に「布袋尊」と「三面大黒天」を頂戴しましたが、全部で20数種類あるので、コンプリートへの道のりは長い…。
ちなみに、迷ってたら書き手のおじいさんがお薦め御朱印を紹介してくれます。
四天王寺 情報
大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
TEL:06-6771-0066
無休
拝観料
中心伽藍 大人 300円 高校生・大学生 200円 中学生以下 無料
庭園 大人 300円 高校生・大学生・中学生・小学生 200円 幼稚園児 無料
宝物館 大人 500円 高校生・大学生 300円 中学生以下 無料
(※各団体割引あり)
拝観時間
お堂・中心伽藍・庭園 8:30~16:30(10~3月 ~16:00)
六時堂 8:30~18:00
お堂外からの参拝 24時間可能
寺務所受付時間 8:30~16:30(10~3月 ~16:00)
初穂料 300円
公式ホームページ 和宗総本山 四天王寺 – 日本仏法最初の官寺 (shitennoji.or.jp)
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