大鳥大社へ
富田林市の瀧谷不動尊から堺市の大鳥大社へ。
以前から行ってみたいと思っていて、この日、2番目の目的地ということで迷いなく選んだのですが、道中は40分程度要してしまいました。
正面大鳥居前の無料駐車場に車を乗り入れて、正面大鳥居を撮影。
正面大鳥居
これが、中から車がドンドン出て来たり、人が大勢歩いていたりで、なかなか苦労したのですが、最終的に撮影できた一番まともな1枚は、社号標入れるの忘れた…。(·∀·)
しかし、阿形さんの狛犬の右前方に社号標があるのですが、それを入れると、鳥居がかなり小さくなってしまうので、やむなくこの写真でご容赦ください。
その狛犬(阿形さん)です。
鳥居に掲げられた立派な扁額です。
創建
「日本書紀」や「古事記」に登場する第十二代景行天皇の皇子であり日本古代史における伝説的英雄である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は、父をも恐れさせる勇敢さを持ち、景行天皇は決して手元に置かず、常に各地の豪族征伐・平定に向かわせたとされます。
西征し、九州南部の熊襲・出雲国を平定し、都に戻ると休む間もなく東征し、東国をも平定した日本武尊でしたが、伊吹山にて白い猪に姿を変えた山の神に気付かず、怒りを買い、山の神が降らせた雹により傷を負い、国に戻る途中で現在の三重県亀山市で力尽きます。
皆が、そこに陵を作り、嘆き悲しんでいると、その陵墓から日本武尊の魂が白鳥となって飛び立ち、最初に大和国琴引原(現在の琴引原白鳥陵)、再び飛び立って河内国古市(現在の古市白鳥陵古墳)、そして三度飛び立って舞い降りたのが大鳥の地で、そこに留まったので社を建ててお祀りしたのが大鳥大社の起源とされています。
その時、あたかも白鳥が再び舞い上がれない様に、一夜にして種々の樹々が生い茂ったので、その神域を千種の杜と呼び、八尋の白鳥ゆえに大鳥大明神と奉られたとされています。
ところで、日本武尊が亡くなった際、身体を三重に折り重ねる様にして倒れ、最後を迎えたとされることが、その地である三重県の名前の由来となったとされています。
日本武尊の像
境内には、日本武尊の像が凛々しくお立ちになっていました。
手塚治虫さんの「火の鳥」に登場するヤマトタケルとイメージが近いお姿ですね。
参道
正面鳥居を潜ると、結構長い石畳の参道が続きます。
儀式殿
この日は柵がされていましたが、結婚式等で使用されるのでしょうか、立派な建物です。
絵馬殿
大抵の神社の絵馬殿同様、古い絵は掲げられていますが、自動販売機が置かれ、主に参拝者の休憩所になっている様です。
しかし、お祭りの際には、ココでカフェが開かれることもある様です。
参集殿
ちょうど何かの集会が終わった様で、たくさんの人が出てきていらっしゃいまして、ようやく途切れた瞬間に撮影しました。
節分の際には、ココで厄除けぜんざいが振舞われることもある様です。
崇敬会館
ちょっと洋館風の建物の崇敬会館では、夏休みに小学生を対象とした工作教室等が開かれている様です。
建物がたくさんあるので、色々な行事・催しが開催でき、地域で親しまれていることを感じさせてくれる神社ですね。(·∀·)b
ナゾの建物
単なる参拝者の私には無関係だと思いますが、隠されると気になる…。(·∀·)
社務所
コチラは社務所です。
神器庫
神器庫っぽいですが、だんじりはココに納められているのでしょうか?
祓所
私、これまで祓所というのは、御祈祷を受ける場所の様に認識していたのですが、大鳥大社の様に祓戸神社が無い場合、ココで身を清めてから参拝するという説を拝見しました。
しかし、コレでは中に入れないので、やはり前者が正解なのでしょうか?
手水舎
祓所がダメなら、せめて手水舎でと思ったのですが、休止中の様でした。
神馬
ということで、御神紋が入った神馬に慰められて、いざ参拝に向かいます。
大鳥大社 情報 by 関西御朱印 ブログ
大阪府堺市西区鳳北町1-1-2
TEL:072-262-0040
無休
参拝料 無料
参拝時間 5:30~18:00
社務所受付時間 9:00~16:30
初穂料 500円(月替わり御朱印 1,000円)
公式ホームページ 大鳥大社・公式ホームページ:堺市西区日本武尊をお祀りする神社 (ootoritaisha.jp)
本日のおすすめ商品(【ふるさと納税】堺あなご専門松井泉 あなご屋社長におまかせ焼あなご約200g(2~4尾))
(2023/10/02 10:54:22時点 楽天市場調べ-詳細)
昨日はどじょうで、今日は穴子。
たまたま、堺市のふるさと納税で検索してたら出てきただけで、深い意味は無いのですが、似た者同士になってしまいました。
その昔、あなごの名産地だった堺市で、その時代からのあなごの『目利と加工技術』を受け継ぐあなご屋『松井泉』さんが、特に脂ののったあなごを厳選し、焼いたあなごの頭から出汁をとった秘伝の出汁に漬け込み丁寧に焼き上げた商品です。