太融寺 Vol.2
西門周辺
昨日は、いきなり本堂に行ってしまいましたが、西門周辺にも見どころがたくさんです。
史跡 淀殿之墓
昨日は、タイトルのみでしたが、淀殿はコチラに眠っていらっしゃいます。
1615年、大坂城落城により豊臣秀頼と共に自刃した淀殿の遺骨は、元家臣である片桐且元により拾い集められ、大坂城外の弁天島に祀られていましたが、1877年に陸軍の兵器工場が建設されることとなった折に、豊臣家に縁の深い太融寺に墓所が移されました。
しかし、戦火により改葬当時九輪塔であった墓石は、現在は六輪塔になっています。
ぼけ封じ観世音菩薩
前週の総持寺・勝竜寺に続き、ぼけ封じ観世音菩薩様と再会しました。(·∀·)b
下調べして参拝しているわけではないのですが、観音様からご心配頂いているのかも…。
永代供養塔
檀家さんや信徒さんの永代供養されたお骨を祀る永代供養塔です。
戦没者慰霊塔
戦争で亡くなった方の魂の安寧と永遠を祈る供養塔です。
白龍明神社
淀殿の墓を護る様に建っている白龍明神社は、現在は境外地になってしまった龍王大神社とご夫婦で祀られていたことから、縁結びの神様として女性に大人気です。
男性で縁結びを願う方は、境外にある龍王大神社にお詣りしましょう。
鐘楼
鐘楼は、1973年に再建されたものです。
境内社
左から豆八大明神・高繁大明神・繁高大明神が祀られています。
千成地蔵尊
病気・厄災除け・諸願成就を叶えてくださるお地蔵様として古くから信仰を集めており、特に子供さんへの御利益が大きいとされる千成地蔵尊です。
水子地蔵尊
幼児・水子を供養する水子地蔵尊。
白衣観音像
自在に姿を変えて、人々の声を聴き、救いを与えてくださると言われる白衣観音像。
ところで、そもそも白衣に見えないのは私仕様にお姿を変えていらっしゃるのでしょうか?
芭蕉句碑
1694年に松尾芭蕉が、大阪の女流門弟の招きを受け、北浜の園女亭で詠んだ句。
本堂周辺
マニ車(経車)
マニ車とは、側面にマントラが刻まれた円形の筒の中にロール状の経文を納めたもので、手で時計回りに回すことで、お経を一巻お唱えするのと同じ功徳があるとされています、
太融寺が所属する「おおさか十三仏霊場会」が、ネパールの学校建設支援を行い、両国の友好のシンボルとしてネパールより贈られたものです。
厄除け大師像
開祖である弘法大師像ですが、コチラでは若き日のお姿をされていらっしゃいます。
本坊
コチラの本坊では、写経会や座禅会の他、桂米朝一門を筆頭に落語会等も頻繁に開催されており、そもそも落語の亭号の「桂」は太融寺の山号「佳木山」に由来するそうです。
客殿
モダンなホテルの様な造りの客殿。
大師堂
弘法大師を御本尊とする大師堂は、1986年に再建されたもの。
護摩堂
不動明王を御本尊とする護摩堂も、大師堂同様、1986年に再建されたもの。
宝塔
護摩堂は宝塔の一層目にあたり、二層目には経蔵や奉納写経が収納され、三層目には御本尊である大日如来像が安置されています。
一願堂
一願堂も1986年に建立されたもので、
御本尊は不動明王、脇侍として矜迦羅童子・制咤迦童子が安置されています。
一願堂奥之院
御本尊のすぐ奥手ですが、滝の洞窟内に戦前の不動明王石仏が安置される一願堂奥之院。
榎木稲荷社
一願堂奥之院の左手にある榎木稲荷社。
北野辯財天社
更に一番奥には、弁財天を祀る北野辯財天社が鎮座されています。
北門
最後は北門からお暇しましたが、コチラには小さいながら山門がありました。
御朱印
コチラの納経所で、
「大悲殿」と「一願不動」の直筆の御朱印を頂戴しました。
ところで、日付が違うのは「一回につき一筆だけ」って断られたので、改めて参拝したのですが、遠方から来られた方もそうなんでしょうか?
おかげで、「ぼけ封じ」がまだ入手できておりません…。(·∀·)
太融寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
大阪市北区太融寺町3-7
TEL:06-6311-5480
無休
拝観料 無料
拝観時間 8:00~17:00
納経所受付時間 8:00~16:30
初穂料 300円
公式ホームページ 高野山真言宗 太融寺 公式 (taiyuji.net)
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昨日、パンプキンスープを検索して見つけたチーズコーンスープも美味しそうだったので続けてご紹介!
個人的には、コッチの方が興味あるかもです。(·∀·)b
いや、私が昔お参りした時は一気に書いて貰えましたよ…その時の担当さんによるのでは…(;ω;)