「池田と言えば五月山やな」と再びの固定観念に基づき、五月山方面で寺社仏閣を検索してみると、陽春寺というのが良さそうかなということで目指してみることに。
カーナビの指示で進むと「目的記周辺です」ってことこで、五月山公園第二駐車場のところで言うので、駐車場に車を入れて、さて参拝。
駐車場から仏像様(?)が見えていたので、このあたりかと思いきや、お寺らしきものは見当たりません。
スマホのグーグルナビで見ても今一つハッキリ示さない。
そこで私が下した決断は、「すぐそこに入口がある五月山ドライブウェイの中から行けるんじゃね?」という、たぶん一番ありえない決断…。ヾ(-ω-;)ォィォィ
まあ、このドライブウェイ、箕面にも抜けることができますが、展望台等でUターンして帰ってきてもOK(どっちでも300円)なんですよね。(·∀·)b
ということで、五月山ドライブウェイにいざ出陣!
愛宕神社へ
予想通り、陽春寺に出会うことはなく、箕面カントリークラブまで行って引き返してきたんですが、ドライブウェイの途中で、
愛宕神社に出会いました。(·∀·)b
とりあえず、通行料は無駄になりませんでした。
しかし、本当はココまでハイキングコースを通って山登りしても参拝可能です。
結構、キツイ階段があるそうですが、私の帰り際に、麓のさっきの仏像さんのところで見かけた、じっちゃん、ばあちゃんに再会しましたし。(·∀·)
ということで、写真に写っているのは二之鳥居で一之鳥居はハイキングコースにあります。
創建
創建年代は不詳ですが、その昔、五月山山頂で点された火を見た人々が、古くから火の神様として火の神様として厚く信仰されていた「愛宕さんが池田に来た!」と集まったのが始まりとされています。
当時の人々の家屋は木造で防火設備もほとんど無かったため、火災は大惨事につながるものでしたので、火の神様が火の災難から守ってくれると人々の信仰を集めたのです。
拝殿と主祭神
拝殿の様子です。
祀られている主祭神は、火之迦具土大神・武甕槌大神・佐伯部祖神(経津主大神)の三柱。
ところで、この拝殿ですが、通り抜けができまして、
拝殿奥の本殿に直接お詣りすることも可能です。(·∀·)b
尚、本殿は1969年、拝殿は1974年に再建されたものです。
境内社等
不動堂
大日大聖不動明王が祀られる不動堂。
役行者の祠
不動堂の隣には、愛宕の開祖たる役行者の祠。
稲荷社
松柏稲荷大明神が祀られる稲荷社は石段の途中にあります。
行者神変大菩薩
同じく、石段の途中にあるこちらも役行者の祠と思われます。
その他境内
護摩焚き
不動堂の前に設置されたココで護摩焚きが行われるそうです。
記念碑
文字が薄く、よく読めませんが、出雲大社大阪分祠の初代教主と愛宕神社の宮司の邂逅を記念して建立された石碑だそうです。
手水舎
水道は、ここまで上がっておらず、雨水と運び上げられた水で賄っているそうです。
がんがら火祭り
愛宕神社では、毎年1月24日と8月24日を祭礼日とし、大護摩供養が執り行われます。
神官が御神火を二基の大松明に転嫁する神事を愛宕神社で執り行い、愛宕神社から五月山を下って、山の西斜面に「大一」の焔の文字と東斜面に「大文字」を描きます。
その後、二基の松明を人字型に掲げ、半鐘を打ち鳴らして山道を下り、街中を練り歩く「がんがら火祭り」は、大阪府の無形民俗文化財に指定されています。
御朱印
コチラの社務所で、
宮司さんがご不在とのことで、奥様に書置きの御朱印を頂戴しました。(·∀·)b
しかし、「奥さんって、ドライブウェイの中にお住みなんですか?」というめっちゃ疑問な点は聞く勇気がありませんでした…。(·∀·)
愛宕神社 情報 by 関西御朱印 ブログ
大阪府池田市綾羽2-20
TEL:072-751-1019
無休
参拝料 無料
参拝時間 24時間可能
社務所受付時間 インターホン対応(※常識ある時間内で)
初穂料 300円
公式ホームページ 愛宕神社 | 観光スポット・体験 | OSAKA-INFO
(大阪公式観光情報)
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