奈良県人気ビッグ3詣りのラストは大仏さんでお馴染みの東大寺です。(·∀·)b
Contents
- 1 東大寺へ
- 1.1 創建
- 1.2 南大門(国宝)
- 1.3 東大寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
- 1.3.1 奈良県奈良市雑司町406-1
- 1.3.2 TEL:0742-22-5511
- 1.3.2.1 無休
- 1.3.2.2 拝観料 大仏殿・法華堂・千手堂・東大寺ミュージアム各所にて別途支払要
- 1.3.2.3 中学生以上 600円 小学生 300円
- 1.3.2.4 大仏殿+東大寺ミュージアムセット券 中学生以上 1000円 小学生 400円
- 1.3.2.5 (※各団体割引・身障者割引あり。)
- 1.3.2.6 拝観時間 大仏殿 4~10月 7:30~17:30 11~3月 8:00~17:00
- 1.3.2.7 法華堂・千手堂 通年 8:30~16:00
- 1.3.2.8 東大寺ミュージアム 4~10月 9:30~17:30 11~3月 9:30~17:00
- 1.3.2.9 (※最終入館は30分前まで)
- 1.3.2.10 納経所受付時間 各堂の拝観時間に準ずる
- 1.3.2.11 (※大仏殿・法華堂・千手堂・二月堂・不動堂・四月堂・俊乗堂・
- 1.3.2.12 念仏堂・行基堂・指図堂・戒壇堂にて拝受可能)
- 1.3.2.13 初穂料 300円
- 1.3.2.14 公式ホームページ TOPページ – 東大寺 (todaiji.or.jp)
東大寺へ
春日大社二之鳥居を出て、右折して北に真っすぐ向かうと、
東手に小学校の遠足以来45年ぶりくらいの若草山が望める東大寺の参道に入りました。
修学旅行生を始め、結構な人で賑わっています。
創建
733年に聖武天皇と光明皇后が幼くして亡くなった皇子(基王)の菩提を弔う目的で、若草山の麓に「山房」を設け、9人の僧を住まわせたとされ、後の金鐘寺となります。
741年に聖武天皇により国分寺建立の詔が発せられると、翌年には大和国の国分寺兼総国分寺と定められ、金光明寺と改称されました。
続いて、743年に聖武天皇が大仏造立の詔を発し、745年に平城京に都が戻ったことを機に747年から現在の東大寺の地において大仏建立が始まり、この頃から東大寺という寺号が用いられる様になったとされています。
また、大仏建立という大事業を成し遂げるにあたり、民衆の支持が必要不可欠であったため、それまで朝廷から弾圧されていた行基菩薩が大僧正として迎えられています。
また、749年には鎮守社として手向山八幡宮が創建されています。
困難を極めた工事も、ようやく大仏の鋳造が終了した752年に、天竺出身のバラモン僧正菩堤僊那を導師として大仏開眼会が挙行され、その後大仏殿の建設工事が始められ、758年に竣工しています。
これにより、大仏創建に尽力した良弁(旧金鐘寺住職・東大寺初代別当)、聖武天皇、行基菩薩、菩堤僊那は東大寺において「四聖」と呼ばれています。
南大門(国宝)
参道を進んでいくと東大寺の正門である南大門に辿り着きました。
現在の南大門は、平安時代の962年に台風で倒壊後、鎌倉時代の1199年に再建されたもので、東大寺中興の祖である俊乗房重源が宋から伝えた大仏様という建築様式が用いられ、柱を貫通する水平材を多用し、堅固な構造であり、天井を貼らずに構造材をそのまま見せていることが特色とされています。
ところで、「大華厳寺」という扁額は、古い記録を元に2006年に新調されたものです。
コチラは、境内側から見た南大門です。
木像金剛力士立像(国宝)
入口側から見て、左側が阿形さん。
同じく、右側が吽形さん。
しかし、右が阿形さんと決まっているわけではないのですね…、
南大門の左右には、「東大寺の仁王さん」として親しまれている木像金剛力士立像が安置されており、これは南大門完成後の1203年に運慶や快慶といった仏師たちによりわずか69日間で造像されたと伝えられる高さ8.4mの巨大像。
ちなみに、運慶と言えば「鎌倉殿の13人」で相島一之さんが演じ、ちょくちょく登場し、先日は小栗旬さん演じる北条義時に15年ぶりに再会し、「小四郎(義時)、お前、ずいぶん悪い顔になったなぁ」と心にしみるセリフを吐いていた方。
1180年の平重衡の南部焼討の後、重源上人が朝廷や源頼朝の協力を得て、東大寺を再建するにあたり、特に南大門に納める金剛力士像の造立を念願したと言われています。
1203年に造立されて以来、殆ど修理されることが無かったため、損傷が激しくなった1988年から1993年まで5年の年月をかけて修理が行われ、この際に2体の金剛力士像の体内から重源上人や仏師たちの名前が記された「宝篋印陀羅尼経」等の、経巻・文書の他、おびただしい墨書銘が発見され、2体が同時進行で造立されたこと、用材は山口県から運ばれたこと等、造像の詳細が解明され、仏教美術史上貴重な事実が明らかとなっています。
石造獅子像(国指定重要文化財)
金剛力士像の裏側は、それぞれ石造獅子像が安置されています。
コレは、1196年に宋人字六郎が作製し、元々は大仏殿中門に置かれていたものですが、室町時代に南大門に移されたとされています。
しかし、日本の石材では造像が困難であったことから、宋から石材を購入、元々は彩色が施されていた様で、現在でもわずかにその痕跡が残されています。
それでは、大仏さんとの再会はまた次回…。
東大寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
奈良県奈良市雑司町406-1
TEL:0742-22-5511
無休
拝観料 大仏殿・法華堂・千手堂・東大寺ミュージアム各所にて別途支払要
中学生以上 600円 小学生 300円
大仏殿+東大寺ミュージアムセット券 中学生以上 1000円 小学生 400円
(※各団体割引・身障者割引あり。)
拝観時間 大仏殿 4~10月 7:30~17:30 11~3月 8:00~17:00
法華堂・千手堂 通年 8:30~16:00
東大寺ミュージアム 4~10月 9:30~17:30 11~3月 9:30~17:00
(※最終入館は30分前まで)
納経所受付時間 各堂の拝観時間に準ずる
(※大仏殿・法華堂・千手堂・二月堂・不動堂・四月堂・俊乗堂・
念仏堂・行基堂・指図堂・戒壇堂にて拝受可能)
初穂料 300円
公式ホームページ TOPページ – 東大寺 (todaiji.or.jp)
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