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須佐之男神社へ
さて、早々に芦屋での参拝を終え、お隣の我が故郷である西宮市に戻ってまいりました。
と言っても、ほぼ西宮市の最西端に当たる場所なので、打出天神社から車で10分もかからない距離ではあります。
カーナビを見ながら思ったのですが、電車でなら、阪神電鉄なら香櫨園駅、阪急電鉄なら夙川駅、JRならさくら夙川駅からいずれも徒歩10分圏内で来れそうな場所です。
しかし、各線で駅名が違う…。
少々、駐車するのに苦戦したので電車で来る方がおススメかも知れませんが、私はコインパーキングが見当たらず、もしかしてお隣の寺院のものかな?と思われる駐車場に停めさせていただきました。
あわよくば帰りに寺院も参拝…とは思っていたのですが、門は閉まってたんですけど。
正面石鳥居
とりあえず到着した須佐之男神社の南側石鳥居になります。
社号標はありませんが、後方に看板が見えます。
ちなみに、小さな掲示板には「ご祈祷受付」と書いてあります。
参道
藤棚と思われる参道を進んで境内に向かいます。
しかし、藤棚というのは冬に見ると枯れ木にしか見えませんね…。
創建
創建年代は不詳ですが、慶長年間には既に鎮座されていたと記され、明治維新後の神仏分離令までは、牛頭天王社として敷地は除地とされてきました。
神社には由緒書きも無かったので、コレくらいしかわからないのですが、「森具の宮 須佐之男神社」という名称で呼ばれることもあるそうです。
ところで、私が車を停めた(お隣のお寺のものかも知れない)駐車場のお寺は阿弥陀寺と言いまして、コチラの梵鐘に「夙村」という銘が入っているそうです。
つまり「夙」→「守具」→「森具」となったのではないかと言われており、かつては「森具村」というのが存在し、西宮市に吸収されたのを機に、正式な町名等では消えましたが、公園やバス停に「森具」の名称は残っており、須佐之男神社もその名残で「森具の宮」と呼ばれているものと思われます。
拝殿と主祭神
拝殿の様子です。
主祭神は、須佐之男大神で、配祀の神として、天照皇大神・建御名方大神が祀られ、主祭神の御神徳である祓除けの守護神、家内安全、疫病包囲諸難災祓の神社として地域で崇敬されています。
本殿の様子です。
拝殿前の狛犬(阿形さん)は、下の歯はどうした?
吽形さんの方が愛嬌あるかなと思って撮影してみましたが、やはり下の歯は見えません。
境内社
伊邪那美神社
市杵島比売命・大歳御祖神・菅原道真命・金山彦神・火産霊神・事代主神(蛭子大神)を御祭神とする伊邪那美神社。
伊邪那美神社なのに、伊邪那美命が祀られていないのはナゼでしょうか?
行者社
役行者を祀る行者社。
大国主神社
そのまま、大国天像が安置されていました。
八幡神社
八幡大神(応神天皇)を祀る八幡神社。
愛宕神社
火の神を祀る愛宕神社だけは、なぜか社は無く、石碑が祀られていました。
その他境内
ナゾ
ナンデスカコレハ??防空壕の跡でしょうか??
子供の頃、防空壕の跡があって何度か遊びましたが、四つん這いでしか入れないものだったので、コレはもう少し大きめですね。
戦後、間もなく80年になりますが、まだまだ戦争の跡は確認できるものと実感した次第です。(あくまでも防空壕の跡であった場合ですけど。)
手水舎
よく見ると、手水鉢関係無く、直接ホースからの水で手を洗う仕組みです。
花手水は、何か途中で止めちゃったのでしょうか?
御神木
天高く聳えるクスノキの御神木。
須佐之男神社は、西宮市の景観樹林保護地区に指定されています。
緑陰芳石碑
「緑陰芳草」なら、「人の体を健康にし、心を清めてくれる」ものですが、「草」が無いですね…。
東側石鳥居
南側の石鳥居と大きさは同じくらいかと思いますが、正面に拝殿が見えるので、コチラが正規の入口になるのかも知れません。
やはり、社号標は無く、こんな感じの看板が掲げられていました。
御朱印
東側石鳥居を潜ってすぐ左手の社務所で、
ほぼ、スタンプですが、直筆の御朱印を頂戴しました。
森具の宮 須佐之男神社 情報 by 関西御朱印 ブログ
兵庫県西宮市郷免町2-1
TEL:0798-26-7609
無休
参拝料 無料
参拝時間 24時間可能
社務所受付時間 インターホン形式(※常識ある時間内で)
初穂料 300円
公式ホームページ www.pclabo.net/morigu/susanoo/
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