熊野那智大社 Vol.2
その他境内続編
境内社
御県彦社
1867年に建立された御県彦社は、御祭神:建角見命とされていますが、つまりは八咫烏を祀る神社で、お導きの神とされています。
コチラも国指定重要文化財になっています。
前方には八咫烏も飛んでいます。(いや、飛んではいない。)
ところで、ふと思い出したのですが、昨年盛り上がったサッカーワールドカップ、日本代表というか日本サッカー協会のシンボルマークも八咫烏が採用されてますね。(·∀·)b
樟霊社(那智の樟)
熊野三山の勅使として着任した平重盛お手植えの樟と伝わる樟で、樹齢約850年と推定され、樹高27m、幹回り8.5m、枝張り南北25mと県下でも珍しい樟の大樹で和歌山県天然記念物に指定されています。
しかし、根幹部は空洞化してしまっており、
根元の方から入って、
幹の分かれ目に出てくる胎内巡りが行われています。
胎内巡りはしたかったのですが、この日は朝から腰痛で急遽ドラッグストアでEVEを飲んで耐えていたので無念の見送り…。(朝早すぎて薬剤師さん不在でロキソニンは買えず…)
児宮(多富氣王子神社)
彦火火出見尊を御祭神とする児宮は、安産祈願と子育ての神様。
東門
コレは青岸渡寺側から撮影した写真ですが、この東門で熊野那智大社と青岸渡寺が隣接しており、熊野那智大社から東門を潜ってすぐの場所に青岸渡寺の本堂があります。
大鳥居
青岸渡寺と隣接している関係で、アッチコッチとウロウロしましたが、最初に潜ったのとは別の大鳥居に辿り着きました。
この石段を上ると、途中で駐車場に向かう道に出ることができます。
そして、車に乗り込み、最後の目的地である飛瀧神社を目指します。
飛瀧神社
山中だからか、神の悪戯か、少々カーナビさんが手こずってましたが、車で普通に走れば10分もかからない位置に鎮座される飛瀧神社に到着しました。
熊野那智大社の創建で書きましたが、熊野那智大社の別宮となります。
しかし、実はこの時点で16:15だったのですが、16:30閉店ガラガラということで、
こんな石段をダッシュで駆け下りました。(写真は帰りに撮影したものです。)
拝殿と主祭神
ダッシュしたおかげで、何とか時間内に那智御瀧に辿り着くことができました。(·∀·)b
飛瀧神社では御滝そのものを大己貴神が現れた御神体としてお祀りしているので、本殿等は設けられておらず、鳥居の先で拝ませていただきます。
従って、主祭神としては大己貴神ということになると思われます。
一応、拝むべき御神体的なものはありますが、16:30になると宮司さんに運ばれて、社務所にお帰りになられます。(·∀·)
有料エリア
コチラからは有料エリアで御滝拝所舞台等に行くことができるのですが、時間的に無理だったので行けませんでした…。
たぶん、コレが御滝拝所舞台だと思われます。
しかし、まぁこの雄大な自然を拝見できただけで十分に満足できました。
光ヶ峯遙拝所
光ヶ峯とは、熊野の神様が降臨したとされる場所で、この遙拝石は熊野信仰の原点である光ヶ峯に通じているとされ、この石を撫でることで原点のお力を授かることができると伝えられています。
亀山上皇御宸翰木牌建立地跡
中世以降、法皇・上皇が熊野詣をされた際には、木牌を建てる習わしがあり、は1281年に亀山上皇が建てた木牌の写しとなります。
御朱印
御朱印は、それぞれの神社の授与所で頂戴することができます。
熊野那智大社
熊野那智大社では、コチラの授与所で、
「熊野那智大社」と「御県彦社」の直筆御朱印と
「那智の大瀧」国の名勝指定五十周年記念特別御朱印(紙渡し)を頂戴しました。
飛瀧神社
最後に撮影するつもりが、閉店ガラガラでさっさとシャッターが下りてしまったので、この左側の授与所で、
「那智御瀧」の直筆御朱印と
「那智の大瀧」国の名勝指定五十周年記念特別御朱印(紙渡し)を頂戴しました。
熊野那智大社 情報 by 関西御朱印 ブログ
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
TEL:0735-55-0321
無休
参拝料 無料(正式参拝 5,000円~ 宝物館 大人 300円 ※団体割引有り)
参拝時間 8:30~16:30
社務所受付時間 8:30~16:30
初穂料 300円(※特別御朱印 500円)
公式ホームページ 熊野那智大社 飛瀧神社 那智御瀧 (kumanonachitaisha.or.jp)
飛瀧神社 情報 by 関西御朱印 ブログ
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
TEL:0735-55-0324
無休
参拝料 無料(御瀧拝所 300円)
参拝時間 8:00~16:30
社務所受付時間 8:00~16:30
初穂料 300円(※特別御朱印 500円)
公式ホームページ 熊野那智大社 飛瀧神社 那智御瀧 (kumanonachitaisha.or.jp)
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昨日は熊野の地ビールで今日は地酒になります。
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コレもホテルでいただきましたが、旅行で地酒・地ビールは良いものですね。(·∀·)b