Contents
- 1 石山寺 Vol.2
- 1.1 参道続編
- 1.2 石山寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
- 1.2.1 滋賀県大津市石山寺1-1-1
- 1.2.2 TEL:077-537-0013
石山寺 Vol.2
参道続編
大国堂
大国堂に祀られる拳印大国天は、3人の僧の夢のお告げにより湖水から出現したものとされています。
しかし、弘法大師御作と断定されているのは、銘が刻まれているのでしょうか?
誰だよ、湖(たぶん琵琶湖)に沈めたのは?(·∀·)
12年に1度、1週間限りで開扉されるそうですが、何と先月だった…。(·∀·)
代わりと言っては失礼ですが、大国堂のお隣の芝の上にミニ大国天様と人力車(牛車?)の組合せを拝見させていただきました。
世尊院
世尊院も塔頭ですが、時々お庭を活用してカフェ等の催しをしている様です。
この日は、なぜか車で完全防備体制になっていました。
くぐり岩
穴をくぐると願いが叶うと言われるパワースポットのくぐり岩。
ちょっと、腰への負担が計り知れないので丁重に御辞退させていただきました…。(·∀·)
ところで、このあたりの岩は全て大理石だそうです。
くぐり岩も含めて自然の造形美による池は、天平時代(710年~764年)のものと推定され、池には超巨大な鯉がスイスイと泳いでいます。
子供さんが「キャーキャー」言ってた目の前にいた鯉は、おっと巨大だったのですが「鯉にエサはあげないでください」と注意書きがされていました。
でしょうね。(·∀·)
比良明神影向石
良弁僧正が、金峯山で金剛蔵王の夢告を受け、この石山の地を訪れた際、この岩の上に老人が座って釣りをしており、お告げの場所がまさにこの地であったことを良弁僧正に告げたとされています。
この老人こそが近江の地主である比良明神で、比良明神が座っていたとされる石は「神様が降臨する石」を意味する「影向石」の名をつけられ、「比良明神影向石」として今も大切に守られています。
明王院
明王院も塔頭の一つですが、研修道場の他、時に文学展等の催しが開催されています。
手水舎
入口付近にあった金龍龍王社、この先にある八大龍王社の関係で龍信仰が強いのか、単なる偶然か、手水舎はドラゴン手水舎でした。
那須与一地蔵尊
本堂に通じる石段の下の小さな祠に安置されている地蔵尊は、境内の参道の整備中に本堂正面下付近から発見され、「平家物語」で的を矢で射貫くお話で有名な那須与一が石山の地で療養中に信仰されたお地蔵様として、この地に祀られています。
密蔵院
密蔵院も塔頭の一つに数えられますが、元々は1893年、島崎藤村が20歳の頃に、石山寺の門前にあった石山寺の茶丈密蔵院に約2ヶ月間滞在したことがあり、後にそのときのことを「茶丈記」として記し、雑誌「文芸界」に寄稿しています。
現在は、藤村縁の地として、石山寺境内参道の一番奥に移設されていますが、紫式部も同様に密蔵院を好んだとされています。
しかし、現在はロボットイベント等、似たりのイメージとは異なるイベントが開催されることもあり、逆に言うと時代の先端を行く人を惹きつける魅力があるのかも知れません。
水車
江戸時代には、この辺りは水田で、ここから200mほど小川に沿って進んだ場所に現在の経堂があり、その入口付近に水車小屋があって、そこで収穫されたお米を水車を使って村人たちが脱穀した記録が残っており、近年では水車を踏む高台にに水を注いだという話も伝わっているそうです。
さかさもみじ・さかさ屏風
橋の上から撮影し、閼伽井の池に映るもみじと「石山寺縁起絵巻」の屏風の反転する景色を楽しむものですが、落ち葉でクッキリとは行かず、紅葉もまだまだ色づいていないので、写真撮影は難しかったです。(行列になっているので、何度もチャレンジできません。)
この日の状況だとプロでも難しいのではないでしょうか。
本当は、ライトアップのときに来た方が、ベストショットが撮れると思います。(·∀·)b
天智天皇の石切り場
ちょうど本堂の真下に当たるこの場所は、天智天皇の時代(660年代)に石切り場であったと言われ、採石跡が残されています。
近年の調査により、ここから切り出された石は、天智天皇によって建立された奈良の川原寺中金堂の礎石に使用されていることが判明しています。
石材の運搬は、やはり水路を用いて行われ、瀬田川・淀川・大和川を通り、飛鳥後に運ばれたものと考えられています。
石山寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
滋賀県大津市石山寺1-1-1
TEL:077-537-0013
無休
入山料 中学生以上 600円 小学生 250円(※各団体割引有り)
本堂内陣拝観料 中学生以上 500円(※団体割引有り) 小学生 250円
石山寺と紫式部展入場料 中学生以上 300円(※団体割引有り) 小学生 150円
拝観時間 8:00~16:30(※最終入山 16:00)
納経所受付時間 9:00~16:00
初穂料 300円
公式ホームページ 大本山 石山寺 公式ホームページ (ishiyamadera.or.jp)
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