関西御朱印 ブログ
今年から始めた御朱印収集巡りを紹介していきます。たまに閑話休題でペットやグルメ、友人夫婦の子育て日記などについても書き込ますので併せてお楽しみください。
大阪市 淀川区

神津神社 ディープな十三商店街の傍で神津神社大神として九柱を祀る閑静な神社

神津神社へ

次なる目的地は、十三の神津神社ということで、十三筋に戻り東に真っすぐ。

大阪キタでもディープ感が半端無い街、十三に到着しました。

このまま直進して、十三トミータウンに突入すると、

周囲の店は変われど、全く変化が無い阪急十三駅。

懐かしい十三駅ではありますが、学生時代は京都から終電で帰って来て、寝過ごしたまま梅田に着いて、正雀までの折り返しの途中で目が覚めて飛び降りた思い出が殆どなんで、店なんて開いてませんでしたけど…。(·∀·)

スルーして右側を進み、

夜は通りたくない、阪急電車の高架下を潜って、

十三駅前通に入ります。

5分足らず歩いてアーケードの切れ目のあたりで北に折れると、

十三東公園の向こう側に、神津神社の赤い社殿が見えてきます。(·∀·)b

しかし、公園から入れるのは裏口となっております。

正面鳥居

境内を縦断して、改めて正面石鳥居を撮影しました。

背中は、結構ディープな雰囲気です。(·∀·)

創建

1909年に旧神津村の小島、木川、野中、新在家、堀上、今里、堀の七村の氏神を小島村(現在の十三東)の村社であった八幡神社を適当地として合せて祀ったことが始まりとされています。

小島村の八幡神社は、天正年間(1573年~1592年)に既に祀られていたことや、江戸時代に四度の再建が行われていたことが、1929年の改築に際して発見された棟札により判明しています。

しかし、水害や戦災等により古い記録は失われており、詳細は不明とされています。

ところで、「神津」という名前は、北に神崎川、南に中津川(現在の新淀川)の両河川に挟まれた地域であったことから、神崎川の「神」と中津川の「津」が由来だそうです。

拝殿と主祭神

立派な朱塗りの美しい拝殿は、1972年に再建されたものです。

主祭神は、神津神社大神とされ、これは、元々の御祭神である応神天皇、神功皇后、底筒男命、中筒男命、表筒男命、宇賀御魂神、菅原道真公、少彦名神、猿田彦神の九柱の総称で、土地の守護神、厄除けの神、武神、殖産興業の神、学問の神として崇敬されています。

拝殿内の様子です。

私が参拝している間に、七五三詣りのご家族が御祈祷にいらっしゃったので、慌てて撮影しました。(·∀·)b

ところで、本殿の外観の方は、神社の外を周れば可能かもしれませんが、境内では撮影不可能でした。

拝殿前の狛犬(阿形さん)です。

境内社

十三戎神社(摂社)

十三戎神社は、1956年に今宮戎神社より勧請し、創建されました。

ココでも1月9~11日の十日戎が盛況に行われているのですが、自分的には十日戎と言えば、生まれ故郷の西宮戎のイメージが強く、実家が商売をしていた友達は、今宮戎に家族全員でお詣りしてましたね。

えびす様がお二人。(·∀·)b

福永稲荷神社

拝殿の左隣に鎮座される福永稲荷大神を祀る福永稲荷神社。

福永稲荷大明神は、宇気持神のことで、昨日のブログで書きました香具波志神社でも祀られていた保食神(うけもちのかみ)と同一神で食物の神です。

山之稲荷神社(末社)

山之稲荷大神を祀る山之稲荷神社。

六所神社

天照皇大神・天児屋神・姫大神・武甕槌神・経津主神・事代主神の六柱を祀る六所神社。

祖霊社

歴代の宮司さんや神社に貢献された氏子さんたちを祀る祖霊社。

忠魂碑

日清戦争・日露戦争・太平洋戦争で旧神津村から出征し、亡くなられた方々の忠魂碑で1974年に建立されたものです。

吉向窯

現在の愛媛県出身の戸田治兵衛が京に出て陶作りを学び、文化年間の初期(1801年頃)に大阪十三村に窯を築き、庭前の老松と生駒山に出る月を愛で、「十三軒松月」と号し、作陶に専念しました。

あるとき、時の将軍の慶事に際し、鶴と亀の食籠を献上したところ、海亀の食籠が大変気に入られ、亀甲即ち基地に向かうことに因み、「吉向」の窯号を賜り、当時の作品は、諸大名にもてはやされたと言われます。

大阪唯一の窯であった十三の吉向窯ですが、1885年の淀川大洪水後に中津川改修工事のため、高津に移転し、現在は交野市私市と東大阪市布市に二家あるそうです。

この神津神社の吉向窯は、1979年の第三回十三文化祭で十三小学校校庭に再現されたものを神津神社境内に移築したものです。

笹売り場

吉向窯と一体になったこの建物は何か不明だったんですが、どうやら十三戎の際の笹売り場として活用される様です。

この大きさなんで、相当な人出なんでしょうね。

御朱印

コチラの社務所で、

5月に頂戴した直筆の御朱印です。

「十三の渡し」なんて歴史を感じますね。

神津神社 情報 by 関西御朱印 ブログ

大阪市淀川区十三東2丁目6-39

TEL:06-6301-5724

無休
参拝料 無料
参拝時間 24時間可能
社務所受付時間 9:30~16:00頃
初穂料 300円
公式ホームページ 神津神社 ホームページ (ec-net.jp)
本日のおすすめ商品(【ふるさと納税】【訳あり】鳥取梨セット)
【ふるさと納税】【訳あり】鳥取梨セット

梨の美味しい季節となりました。

というわけで、我が家でもチョクチョクとスーパーで梨を買っておりますが、ふるさと納税で買ったらどうなんだろうと思い、探してみました。

家で食べるので「訳あり」で結構なんで、やっぱり鳥取産でしょうか?

ABOUT ME
kimikan
55才のおじさんです。 体調を崩して、今年1月末に退職し、現在無職の日々を過ごしています。 せっかくの機会を活かし、新たに始めた関西近郊の御朱印収集を中心に、愛するペットや友人の子育て日記、グルメネタ等について日々綴っていこうとブログを開設しました。 拙い文章ですが、どうぞよろしくお付き合いください。

POSTED COMMENT

  1. テン高女子 より:

    傾きすぎです笑
    写真見て笑ってたら、笑ってるのがバレてた

    • kimikan より:

      さすがにコレは自分でも笑ったわ。
      ご指摘以来、意識してるつもりですが、コレはまだご指摘前の作品ということで…

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