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総持寺 Vol.3
閻魔堂
美しい亀池の中に建立されている閻魔堂です。
私は全く気づきませんでしたが、この台座の石垣も亀の形をしているそうです。
もうちょっと横から撮らないとわかりませんね。
と思ったら、台座が無くなった…ということでわからずじまい。(·∀·)
それはともかく、閻魔堂の西側には美しい庭園が設けられています。
やはり、水があると落ち着きますな。(·∀·)
ところで、亀池では鯉が大群で寄って来て「エサくれ」モードだったのを見てて撮り忘れましたが、亀池にはちゃんと亀さんも多数いらっしいましたので。
大師堂(護摩堂)
今まで一言も触れてきませんでしたが、総持寺は高野山真言宗の寺院ということで弘法大師を祀る大師堂です。
しかし、2018年6月の大阪府北部地震及び同年9月の台風21号により被災し、本堂・大師堂は修復されましたが、それまであった不動堂が倒壊の恐れがあるということで解体され、現在は併せて、不動堂の本尊であった不動明王二童子像が祀られ、護摩堂としても活用されています。
一願大師像(高野山奥之院遙拝所)
遥か南の方角にある高野山のお大師様にお詣りするための高野山奥之院遙拝所が設けられています。
ところで、コチラにいらっしゃるお大師様は一願大師とおっしゃって、願いを一つ叶えてくださるそうです。
直接触れて、御縁を結んでくださいとありましたが、触れるの忘れた…。(·∀·)
普悲観音堂

お顔が写りませんでしたが、中央に普悲観音像が安置されている普悲観音堂は、「ぼけ封じ観音像」として有名で、「ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第六番の仏様」になっています。
毎年秋には、この十ヶ寺が順番のお寺に集まり、ぼけ封じ大法要が行われます。
ちなみに、「普悲」とは、大いなる慈悲の心をあまねく与えるという意味。
ところで、普悲観音像を取り囲むのは、四国八十八ヶ所霊場及び西国三十三所霊場の各寺の仏さんたちで、お砂踏みとあったので喜び勇んで入ってみました。
しかし、ご覧の通り、砂は無かった…。(·∀·)
境内社
荒神社
コチラの荒神社は、1643年に建立されたもので本日初の茨木市指定有形文化財。
台所・竈の神として信仰される荒神様ですが、総持寺では仏法僧の三宝を守護する三宝荒神として祀られています。
水天社
本堂の前にあった水天社です。
御祭神は不明ですが、いわゆる水天宮と同じで水と子供を守護し、水難除け・漁業・海運・農業・水商売・安産・子授け・子育ての御利益があるものと思われます。
五社稲荷社
コチラも正式な御祭神は不明ですが、五社稲荷社が祀られています。
お社を拝見しましたが、ちょっとわからずじまいでした…。
鎮守社
本堂裏にもう一社、大国天・弁財天・青面金剛を祀る茨木市指定有形文化財の鎮守社があるのですが、参拝当日は修復工事のためか、ブルーシートに覆われて確認できませんでした。
その他境内
賓頭盧尊
本堂のところで書き忘れましたが、本堂前にいらっしゃいます。
ぼけ封じと合せて、頭をナデナデさせていただきました。(·∀·)b
大国天
コチラも本堂の前にいらっしゃいましたが、通常よりお目々パッチリですね。
水向地蔵尊
お水をかけてお詣りすることで、先祖供養・水子供養に功徳があるという水向地蔵尊。
庫裡?
かな??
庫裡だったら、茨木市指定有形文化財。
カフェ&ランチ ポタラ
境内にカフェがあり、何だか映えそう感が漂っていましたが、まだ朝早めなのでスルーしてしまいました。
瓦窯跡
最後の茨木市指定有形文化財となる瓦窯跡。
納経所を建築する際の発掘調査で見つかり、発見場所から約15mほど移設して保管されている室町時代の物と推定される瓦窯跡です。
しかし、強化ガラスに護られてよく見えない…。(·∀·)
御朱印
霊場祭り状態の総持寺ではございますが、
この奥のモダンな納経所で、
西国三十三霊場第二十二番札所の御朱印と
通常の御朱印帳には、復刻版の直筆御朱印を頂戴しました。(·∀·)b
いや、まあ、スタンプが違うだけなんですけど。(·∀·)
総持寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
大阪府茨木市総持寺1-6-1
TEL:072-622-3209
無休
拝観料 無料(※特別公開を除く)
拝観時間 6:00~17:00
納経所受付時間 8:00~17:00
初穂料 300円
公式ホームページ 総持寺 (sojiji.or.jp)
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