Contents
- 1 興福寺 Vol.2
- 1.1 北円堂(国宝)
- 1.2 興福寺の代表的景観
- 1.3 遺跡 西金堂跡
- 1.4 興善院
- 1.5 南円堂
- 1.6 南円堂藤
- 1.7 一言観音堂
- 1.8 不動堂
- 1.9 鹿さん登場
- 1.10 南大門跡
- 1.11 興福寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
- 1.11.1 奈良県奈良市登大路町48
- 1.11.2 TEL:0742-22-7755
- 1.11.2.1 無休
- 1.11.2.2 拝観料 国宝館 大人 700円 中高生 600円 小学生 300円
- 1.11.2.3 東金堂 大人 300円 中高生 200円 小学生 100円
- 1.11.2.4 共通券 大人 900円 中高生 700円 小学生 350円(国宝館+東金堂)
- 1.11.2.5 中金堂 大人 500円 中高生 300円 小学生 100円
- 1.11.2.6 (※中金堂は共通券無し。各団体割引・身障者割引あり。)
- 1.11.2.7 拝観時間 9:00~17:00(※上記有料施設は16:45受付終了)
- 1.11.2.8 納経所受付時間 9:00~17:00(※16:30受付終了)
- 1.11.2.9 (※南円堂納経所・興福寺勧進所の二ヶ所あり。)
- 1.11.2.10 初穂料 通常御朱印 300円 切り絵御朱印 1,000円
- 1.11.2.11 公式ホームページ 法相宗大本山 興福寺 (kohfukuji.com)
興福寺 Vol.2
北円堂(国宝)
三重塔から上って行くと、次に出会うのが、国宝第2弾の北円堂。(·∀·)b
四天王寺同様、中国風の建築様式を感じさせる佇まいで、日本に現存する八角円堂の中でも最も美しいと称されています。
北円堂の建立は、721年に元明・元正両天皇が、藤原不比等の一周忌に合せ、長屋王に命じて建立させたものです。
興福寺の伽藍の中では、最も西端に位置していますが、元来は平城京を一望の下に見渡せる地だったそうで、平城京造営の推進者であった不比等の霊を弔うに最良の場所でした。
コチラも1180年に平重衡の南部焼討で被災後、1210年頃に再建されています。
堂内には、御本尊として弥勒如来坐像を中心に、無著・世親菩薩立像、木心乾漆四天王立像等が安置されており、春・秋の一定期間のみ公開されています。
コレは、興福寺マニアのオッさんが教えてくれたわけではありません。(·∀·)
ところで、元明・元正両天皇ともに女性天皇です。
興福寺の代表的景観
ということで、このあたりで…
中金堂・東金堂・五重塔という興福寺の象徴とも言える景観が拝めます。(·∀·)b
まぁ、それぞれに辿り着くにはまだ少々歩きますが…。
遺跡 西金堂跡
現在は、この石碑が残るのみのこの芝には、かつて西金堂がありました。
西金堂は、興福寺の創建者でもある藤原不比等の娘、光明皇后が、亡き母橘三千代の冥福を祈り、734年に建立したもので、現存する東金堂とほぼ同規模のものと考えられています。
しかし、平安時代に二度、鎌倉時代に一度被災し、その都度、再建がなされましたが、江戸時代の1717年の出火により、中金堂や南円堂とともに被災した折には、資金難のため再建が叶わず、現在は基壇・礎石のみが残っています。
幸いにして、創建時に安置されていた阿修羅像等の八部衆や十大弟子像、法具である華原磬、鎌倉時代の釈迦如来像の頭部や光背の一部、薬王・薬上菩薩像等は救い出され、国宝館等に現存しています。
興善院
興福寺の子院の様ですが、閉鎖されていました。
南円堂
どこを向いてるのかよくわかりませんが、南に向かって歩いて来て突き当りの右手だから西側(?)の突き当りが、国指定重要文化財のの南円堂です。(·∀·)b
南円堂は、813年に藤原北家の藤原冬嗣が父の内麻呂追善のために建立したものですが、建立に当たり基壇築造の際には、地神を鎮めるために和同開珎や隆平永宝といった銭貨を撒きながら築き上げたことが、発掘調査で明らかにされるとともに、南円堂の御本尊として元々興福寺の講堂に安置されていた不空羂索観音菩薩が移されていることから、藤原氏の中でも摂関家となる藤原北家の当時の隆盛ぶりが感じられます。
というのも、元々この不空羂索観音菩薩は、748年にその前年に亡くなった藤原房前追善のために夫人の牟漏女王や子息の藤原真楯らが造立したものだったのですが、不空羂索観音菩薩が鹿皮を身に纏っており、藤原家の氏神である春日大社との関係により、神に仕える鹿への強い信仰心があったためとされています。
また、南円堂の鎮壇には、弘法大師が深く関わっていたとされています。
ところで、西国三十三所第九番札所となっている南円堂には多くの参拝客が訪れ、内部にはいずれも国宝の不空羂索観音菩薩坐像、木像四天王立像、木像法僧六祖坐像等が安置されていますが、毎年10月17日に開催される大般若経転読会でのみ開扉されます。
という情報も、興福寺マニアのオッさんは教えてくれませんでした。(·∀·)
南円堂藤
後に御朱印を頂戴する納経所ですが、この納経所は南円堂の前にあり、藤棚がある様に、季節にはたくさんの美しい藤の花が咲き、南円堂藤として南都八景の一つとなっています。
一言観音堂
一言観音様が安置されている一言観音堂ですが、写真を拡大すると毘沙門天さんも祀られている様です。
ところで、一言観音様と聞くと一言だけお願いを聞いてくださるというイメージですが、一生に一度という意味ではないので、お願いが成就した際には改めてお礼にお詣りし、新たなお願いをすることが可能だそうです。(·∀·)b
ちまり、一つずつお願いする観音様ということですね。
不動堂
不動堂には、不動明王坐像の他、西国三十三箇所観音霊場それぞれの札所の本尊を模した三十三体の観音像が祀られています。
鹿さん登場
前回、触れた様に興福寺は塀も無く、奈良公園の一部となっているため、無料休憩所の前でこの日初めての神の使い鹿さんたちと遭遇しました。
どうやら、お隣のお店で鹿せんべいを買ってくれる方をお待ちの御様子ですね。
南大門跡
石舞台かと思ったら、南大門跡でした。
現在は、基壇だけが復元されている状態です。
ちょうど、ここで振り返ると中金堂なのですが、それはまた次回…。
興福寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
奈良県奈良市登大路町48
TEL:0742-22-7755
無休
拝観料 国宝館 大人 700円 中高生 600円 小学生 300円
東金堂 大人 300円 中高生 200円 小学生 100円
共通券 大人 900円 中高生 700円 小学生 350円(国宝館+東金堂)
中金堂 大人 500円 中高生 300円 小学生 100円
(※中金堂は共通券無し。各団体割引・身障者割引あり。)
拝観時間 9:00~17:00(※上記有料施設は16:45受付終了)
納経所受付時間 9:00~17:00(※16:30受付終了)
(※南円堂納経所・興福寺勧進所の二ヶ所あり。)
初穂料 通常御朱印 300円 切り絵御朱印 1,000円
公式ホームページ 法相宗大本山 興福寺 (kohfukuji.com)
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