Contents
- 1 興福寺 Vol.3
- 1.1 中金堂
- 1.2 五重塔(国宝)
- 1.3 東金堂(国宝)
- 1.4 国宝館
- 1.5 御朱印
- 1.6 興福寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
- 1.6.1 奈良県奈良市登大路町48
- 1.6.2 TEL:0742-22-7755
- 1.6.2.1 無休
- 1.6.2.2 拝観料 国宝館 大人 700円 中高生 600円 小学生 300円
- 1.6.2.3 東金堂 大人 300円 中高生 200円 小学生 100円
- 1.6.2.4 共通券 大人 900円 中高生 700円 小学生 350円(国宝館+東金堂)
- 1.6.2.5 中金堂 大人 500円 中高生 300円 小学生 100円
- 1.6.2.6 (※中金堂は共通券無し。各団体割引・身障者割引あり。)
- 1.6.2.7 拝観時間 9:00~17:00(※上記有料施設は16:45受付終了)
- 1.6.2.8 納経所受付時間 9:00~17:00(※16:30受付終了)
- 1.6.2.9 (※南円堂納経所・興福寺勧進所の二ヶ所あり。)
- 1.6.2.10 初穂料 通常御朱印 300円 切り絵御朱印 1,000円
- 1.6.2.11 公式ホームページ 法相宗大本山 興福寺 (kohfukuji.com)
興福寺 Vol.3
中金堂
南大門跡から振り返って見える中金堂は、興福寺伽藍の中心となる最も重要な建物で、710年の平城京遷都直後に、藤原不比等により建立が始められたとされています。
後に東金堂、西金堂が建立されたことから、最終的に中金堂と呼称されたそうです。
建立当時は、丈六尺釈迦如来像を中心に、薬王・薬上菩薩像と十一面観音菩薩像を脇侍に従え、そこに加えて721年に橘三千代が夫不比等の一周忌に造立した弥勒浄土変の群像が安置されていました。
しかし、以後六度に渡り焼失・再建を繰り返し、1717年の享保の大火により焼失した際には、西金堂・南大門とともに資金難により再建が不可能な状況が続きました。
1819年になって、ようやく町の篤志家たちの寄進により、従前の堂より一回り以上小さな仮堂として復興を果たします。
ただ、あくまで仮堂を想定していたため、長期使用を想定しておらず、急速に老朽化が進んだ2000年に解体、発掘調査を経て2010年に立柱式、2014年に上棟式を経て、2018年に再建されたばかりの築浅物件が、現在の中金堂となります。
現在は、境内整備中のため、解放されていませんでしたが、内部には興福寺の御本尊である木像釈迦如来坐像、木像薬王・薬上菩薩立像(国指定重要文化財)、木像四天王立像(国宝)等が安置されています。
ところで、例の興福寺マニアのオッさんの中金堂の説明は熱く、落慶式典の写真や動画も見せてくれましたが、写真を順送りしていくと、ナゾの美女が…。
一瞬の沈黙の後、「NHKのアナウンサーのお姉ちゃん…」と呟いてました。(·∀·)
五重塔(国宝)
塔マニア垂涎の国宝:五重塔に到着しました。(·∀·)b
修学旅行生がワラワラといらっしゃったので、なかなか写真が撮りづらく下を切っちゃいましたけど。
五重塔は、730年に藤原不比等の娘:光明皇后の発願により建立され、その後5回の焼失・再建を経て、現在の五重塔は1426年に再建されたものですが、高さ50.1mというのは、現存する日本の木像塔としては、京都の東寺に次ぐ二番目の高さです。
五重塔も明治の廃仏毀釈政策の下、撤去命令が出て引き倒されそうになったり、燃やされそうになったそうですが、延焼を恐れた近隣住民の反対により難を逃れています。
ところで、例の興福寺マニアのオッさんは、五重塔についても熱く語ってくれて、9月17日~10月16日まで特別公開されます。(この記事をアップする頃には公開中ですね。)
その後は、大規模修繕工事に入るので、5年くらいは観ることができなさそうやから是非!と勧められたんですが、営業のオッさんだったの?(·∀·)
東金堂(国宝)
奇跡的に修学旅行生がいなくなった瞬間の東金堂です。(·∀·)b
東金堂は、726年に聖武天皇が、叔母の元正太上天皇の病気平癒を願い、建立されたもので、その後五度の被災・再建を繰り返し、現在の建物は1415年に再建されたものです。
現在は、本尊として銅造薬師如来像(国指定重要文化財)、脇侍に銅造日光・月光菩薩像(国指定重要文化財)の他、木造維摩居士坐像(国宝)、木造文殊菩薩坐像(国宝)、木像四天王立像(国宝)、木造十二神将立像(国宝)が安置されており、有料で拝見してきましたが、堂内は撮影禁止でした。
ちなみに、興福寺マニアのオッさんは、東金堂については一言も語らず…。
国宝館
バスの駐車場の奥に見えるのが、国宝館。
元々は食堂(じきどう)と言って、僧が集団で食事をする場所…って、それもう「しょくどう」で良いんじゃね?(·∀·)
コチラも館内は撮影禁止ですが、木造千手観音菩薩立像や木像金剛力士立像等、国宝がたくさん安置されています。
しかし、個人的には興福寺と言えば、昔、歴史の教科書に載っていたアシュラマン…じゃなくて阿修羅像(国指定重要文化財)のイメージが強く、国宝館でお目にかかることができました。(·∀·)b
御朱印
御朱印を拝受できる納経所は二ヶ所あり、東金堂の向かいの興福寺勧進所で、
五重塔に東金堂の切り絵御朱印、
南円堂前の納経所で、
「令興福力」「千手観音」の直筆御朱印、さらに…
興味を持って買ってしまった西国三十三霊場納経帖に、
第九番札所:「南円堂」の直筆御朱印を頂戴してしまいました。(·∀·)b
興福寺 情報 by 関西御朱印 ブログ
奈良県奈良市登大路町48
TEL:0742-22-7755
無休
拝観料 国宝館 大人 700円 中高生 600円 小学生 300円
東金堂 大人 300円 中高生 200円 小学生 100円
共通券 大人 900円 中高生 700円 小学生 350円(国宝館+東金堂)
中金堂 大人 500円 中高生 300円 小学生 100円
(※中金堂は共通券無し。各団体割引・身障者割引あり。)
拝観時間 9:00~17:00(※上記有料施設は16:45受付終了)
納経所受付時間 9:00~17:00(※16:30受付終了)
(※南円堂納経所・興福寺勧進所の二ヶ所あり。)
初穂料 通常御朱印 300円 切り絵御朱印 1,000円
公式ホームページ 法相宗大本山 興福寺 (kohfukuji.com)
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ちなみに私が先日紹介した「あかね噺」は第3位!なかなか見る目がありますな。(·∀·)b