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芦屋神社へ
この日は、午前中に病院に行く予定が入っておりまして、ホントだったらおとなしく家にいるところですが、翌日から嫁が一泊二日の東京出張ということで、私まで遠出してしまうとマロンとアンジュをケージに入れなければいけないのでかわいそう。
ということで、午後からとはなりましたが、割と近場に絞って、私にしては珍しくそこそこ綿密な予定を立てた上での参拝に出発しました。
まずは、自宅から車で約40分。
兵庫県を代表する高級住宅街、芦屋市にやってまいりました。(*>ω<*)ゞ
正面石鳥居
芦屋と言えば、やはり代表する神社は、芦屋神社でしょう。(知らんけど。)
そもそも、私の様な小市民には、知り合いも無ければ用も無い場所なので、車で通り過ぎることはあっても、地面踏みしめるのも初めてかもって感じです。
ところで、鳥居に掲げられた扁額が渋くてカッコイイので、誰の書かと思ったのですが、調べてもわかりませんでした。(達筆すぎて読めない…。)
ただ、3年ほど前に訪れた方のブログの写真では扁額が無かったので最近の物の様です。
創建
創建年代は不詳ですが、天照大神と須佐之男命の誓約により誕生した第二子とされる天穂日命が、出雲の国譲りの際に高天原より派遣され、最初に降り立った場所が六甲山頂にある磐座であると伝えられ、後に天穂日命を崇敬する人々が山深い険しい場所から、現在地に社地を遷し、社を建てて下の宮として祀ったことが始まりとされています。
天照大神と須佐之男命の誓約については、コチラのページをご参照ください。
一宮神社 神戸八社巡り一柱目は、三宮駅から徒歩10分足らずの好立地|関西御朱印 ブログ (kimikan.com)
また、境内に7世紀後期のものとされる古墳があることから、この地自体が特別な聖地であり、六甲山を聖地として遙拝するのに適した地として里宮が建立されたと考えられます。
ちなみに、天穂日命が降臨したとされる磐座は、現在も六甲カンツリーハウス(レジャー施設)の中の小高い丘の上に現存するそうです。
そして、明治時代に入ると、神社合祀令により、芦屋村内に点在していたすべての神社が合祀され、現在では芦屋神社に数多くの神々が奉斎されています。
拝殿と主祭神
拝殿の様子です。
現在の社殿は、1930年に改修されたものですが、当時は「天神社」という名称だったそうですが、1946年に「芦屋神社」に改称されました。
しかし、ここでいう「天神社」は菅原道真公のことではなく「天津神」を祀る神社という意味で呼ばれていたものです。
樹々に遮られて、ちょっと本殿を撮影するのは困難でした。
本殿に祀られる主祭神は、天穂日命(縁結びの神)ですが、その他実に二十三柱が祀られています。
天照大神(最高神)・豊受大神(食物の神)・木花開耶姫命(安産・子宝の神)・猿田彦神(道開きの神)・須佐男神(厄除開運の神)・彌都波能売神(水の神)・大山祇命(山・海の神)・大山咋命(酒造りの神)・大巳貴命(縁結びの神)・正哉吾勝勝速日天忍穂耳命(勝運の神)・八衢比古命/八衢比売命(塞の神)・久那度命(塞の神)・伊邪那美命(大地母神)・国常立命(国土安泰の神)・国狭土命(大地の神)・事代主大神(宣託の神)・金刀比羅神(航海の神)・春日大神(春日神社の神々)・八幡大神(武運の神)・厳島姫命(水の神)・石長姫命(長寿の神)・大海神(海の神)で二十三柱。
しかし、神様ってたくさんいるんですね…。
拝殿前の狛犬(阿形さん)です。
芦屋神牛
先ほど、「天神社」は菅原道真公のことではありませんと申しましたが、小柄ではありますが、なぜか神牛さんはいらっしゃいます。
コチラの神牛さんは、糸魚川産の翡翠でできている撫で牛さんになりますので、近くにあった消毒液で手指消毒の上、五体を撫でまわさせていただきました。
ちなみに、糸魚川の翡翠は、今から五万二千年前に生成された世界最古の宝石とされ、縄文時代から霊力の象徴として、珍重されてきたそうです。
その翡翠でできた神牛さんの御利益間違い無し!
それにしても、さすがは芦屋やで…。(·∀·)
芦屋神社 情報 by 関西御朱印 ブログ
兵庫県芦屋市東芦屋町20-3
TEL:0797-34-1833
無休
参拝料 無料
参拝時間 24時間可能
社務所受付時間 9:00~16:30
初穂料 500円
公式ホームページ 芦屋神社 | -公式サイト- (ashiyajinja.or.jp)
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今回の嫁の東京土産は、豊島屋の鳩サブレーでした。
実は、意外にも東京と神奈川でしか販売されていないそうです。
大阪には、千鳥屋のひよこサブレーがありますけど。(·∀·)