関西御朱印 ブログ
今年から始めた御朱印収集巡りを紹介していきます。たまに閑話休題でペットやグルメ、友人夫婦の子育て日記などについても書き込ますので併せてお楽しみください。
京都府 京都市 左京区

貴船神社 Vol.1 全国450社の貴布禰神社の総本社で過ごす水と緑の癒しの時間

貴船神社へ

といっても、鞍馬寺を下りて奥の院橋を渡ると100mほどで、到着します。(·∀·)b

正面鳥居(ニの鳥居)

コチラの貴船神社は、全国約450社ある貴布禰神社の総本社となります。

しかし、最近よく見かけるデジタルサイネージはちょっと趣が感じられない…。(·∀·)

ところで、コチラは実は二の鳥居でして、一の鳥居はココから約2kmほどの叡山電鉄貴船口駅の近くにあり、そちらも見事な紅葉が見れるそうです。

参道

献灯が灯ったらさぞや幻想的と思われる石段の参道です。

ちなみに5月1日~11月30日の期間は、20:00まで参拝可能なので、普段でも十分にその風景を見ることは可能ですが、遠方からだとちょっと遠い…。(·∀·)

平日ですが、結構な人で賑わっていました。

参道途中の名も無き湧き水です。

神門

石段を上って行った先には神門があります。

この神門は、形式的には薬医門となるそうです。

創建

創建年代は不詳ですが、第十八代反正天皇の時代(406年~410年)に現在の奥宮の水が湧き出る場所に社殿を建立したのが始まりと伝えられています。

社伝によると、神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川と遡り、当地に上陸し、水神を祀ったとされています。

社名の由来は、「黄船」によるものとされています。

貴船川の対岸にある鞍馬寺の創建は、当時、造東寺長官であった藤原伊勢人の夢に貴船神社の神が現れ、鞍馬寺の建立を託宣したものと諸書に記されていることから、その頃には貴船の神は大きな力を持つものと崇敬されていたことが窺えます。

鞍馬寺については、コチラのページをご参照ください。

鞍馬寺 Vol.4 遂に辿り着いた本堂金堂域は、京都屈指のパワースポットでした!|関西御朱印 ブログ (kimikan.com)

1046年に洪水により社殿が流出し、1055年に現在の本宮の地に社殿を再建・遷座して、元の鎮座地は奥宮とされました。

尚、古くは「貴布禰」と記された他、「黄船」「木船」「木生嶺」「氣生根」等の表記も見られますが、1871年に官幣中社となったのを機に、「貴船」に統一されました。

ところで、神社名は「きふね」ですが、地名や駅名は「きぶね」と濁るナゾ…。(·∀·)

コレには諸説ある様ですが、水の神様を祀る神社なので濁ってはいけないというのが、わかりやすくてよろしいかと。(·∀·)b

拝殿と主祭神

拝殿は、少し石段を上った高台にあるのですが、先に下を見て回ってたら、まさかの女子高生修学旅行祭りが始まってました。(·∀·)

しかし、ちゃんと一般参拝者のために右側は空けて並んでくれてました。(·∀·)b

祀られる主祭神は、高龗神。

日本神話で、伊邪那美命が火の神である火之迦具土神を生んだ際に、伊邪那美命が命を落としてしまったために、怒った伊邪那岐命が火之迦具土神を斬り殺した血から生まれたとされる神の一柱で、水神として崇敬を集める神です。

ガラス越しに撮影した拝殿の内部です。

下から撮影した本殿の様子です。

水みくじ

女子高生就学旅行祭りに乗じて、水みくじをされている場面を撮影させていただきました。

水みくじを購入して、この御神水に浸すと文字が浮かび上がってくるのですが、写真のお二方は御神水に浸した瞬間に撮ったので、結果は不明です。(·∀·)b

尚、コチラの御神水は、飲料用としてお持ち帰り可となっております。

絵馬発祥の社

古来より歴代天皇は、旱魃の際には黒馬、長雨の際には白馬を水の神である貴船神社に奉納し、雨乞いや雨止みを祈願したと言われ、後に生きた馬に替えて、馬型の板に着色した「板立馬」を奉納する様になったと伝えられています。

これが現在の絵馬の原型となったため、貴船神社は「絵馬発祥の社」と言われています。

更にその後、木や紙に描かれた馬の絵によって代用される様になり、江戸時代に入ると個人が小型の絵馬を神社に奉納する習慣が広く流行する様になります。

龍船閣

高台からせり出した形で建つ龍船閣は、参拝客の無料休憩所で、高台から緑に包まれた風景を楽しみながら一息つくことができます。

ちなみに1F部分は、かけづ

また、すぐ脇を流れる貴船川のせせらぎが常に聞こえる貴船神社ですが、龍船閣内で聞くと反響のせいか、より美しく聞こえるまさにヒーリングスポットです。

水の音はイイ!(·∀·)b

天津磐境

1965年に昭和の作庭家の第一人者である重森三玲氏が、古代の人々が神祭りを行った神聖なる祭場の「天津磐境」をイメージし、全て貴船川から算出した貴船石で造った石庭。

庭全体を船の形にし、中央の椿の木がマストで、玉依姫命が浪速の津から水源の地を求めて黄色の船に乗ってこの地に来られたという神社創建の伝承に因んでいます。

斎館

神職の方が神事の前に心身を清めるために過ごす場所です。

貴船神社 情報 by 関西御朱印 ブログ

京都市左京区鞍馬貴船町180

TEL:075-741-2016

無休
参拝料 無料
参拝時間 5月~11月 6:00~20:00 12月~4月 6:00~18:00
社務所受付時間 9:00~17:00
初穂料 300円
公式ホームページ 貴布禰総本宮 貴船神社 (kifunejinja.jp)
本日のおすすめ品(【送料無料】 ジグソーパズル 1000ピース 冬織りなす絶景 貴船神社)

雪景色の貴船神社参道の景色のジグゾーパズルです。

11月中旬に新発売されるということで、掲載してみました。(·∀·)b

ABOUT ME
kimikan
55才のおじさんです。 体調を崩して、今年1月末に退職し、現在無職の日々を過ごしています。 せっかくの機会を活かし、新たに始めた関西近郊の御朱印収集を中心に、愛するペットや友人の子育て日記、グルメネタ等について日々綴っていこうとブログを開設しました。 拙い文章ですが、どうぞよろしくお付き合いください。

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