関西御朱印 ブログ
今年から始めた御朱印収集巡りを紹介していきます。たまに閑話休題でペットやグルメ、友人夫婦の子育て日記などについても書き込ますので併せてお楽しみください。
京都府 長岡京市

長岡天満宮 Vol.2 公園内で四方八方に道があって正面大鳥居に辿り着けず…

長岡天満宮 Vol.2

境内社

春日社・八幡社

二社並んでお祀りされており、

左側が、水等自然・芸能の守護神である春日大明神(経津主命・天児屋根命・比売神)を御祭神とする春日社で、

右側が、厄除けの守護神である応神天皇を御祭神とする八幡社。

二社ともに江戸時代に建立されたもので長岡京市指定有形文化財です。

また、拝殿左手のこの石段を上って行くと、

石段を上って行くと、

山神社

大山祇神を御祭神とする山神社があります。

竜神社

菅竜神・松尾竜神を御祭神とする竜神社…と勝手に命名してみました。(·∀·)

しかし、公式ホームページには記載されておらず、御祭神名だけ記載があるナゾの社です。

長岡稲荷大明神

五穀豊穣・商売繁盛の守護神である倉稲魂神・猿田彦命・大宮女神を御祭神とする長岡稲荷大明神は、1900年に建立されたもの。

和泉殿社・白太夫社

左側が菅原定義卿を御祭神とする和泉殿社、右側が度会春彦命を御祭神とする白太夫社。

笠松地蔵尊

笠松地蔵尊は、このお社のすぐ隣にある

ココから出土したお地蔵様をお祀りしているそうです。

ところで、境内社としては以上なのですが、長岡天満宮は近隣に以下5社の兼務社があり、いずれの御朱印も長岡天満宮で頂戴することが可能です。

神足神社(御祭神:天神立命)、長法稲荷神社(御祭神:倉稲魂神)、走田神社(御祭神:天児屋根命・武甕槌神・経津主神・姫大神)、角宮神社(御祭神:火雷神)、春日神社(御祭神:天津児屋根尊・姫大神・武甕槌神・斎主命)。

私は、一番最初に長岡天満宮に来たので頂戴しなかったのですが、確かこの後たまたま一社に遭遇することになります。(·∀·)

その他境内

中小路宗城之像

道真に大宰府まで付き従い、没後に道真自作の木像を持ち帰り、この地に祀ったのが中小路宗則というお話は前回書きましたが、以降も中小路家が代々宮司を引き継いで来ている様で中小路宗城、中小路宗康と二人の像が並んでいます。

中小路宗城はいわゆる中興の祖として、一時荒れ果てていた長岡天満宮の再興を目指し、社殿の改築や、八条ヶ池の石垣の造成、霧島ツツジの保護と育成に尽力する等、境内の整備を成し遂げ、一代の内に、長岡天満宮を村社から郷社、さらに府社へと社格を昇格させており、一代で二段階向上というのは極めて稀な例だそうです。

その後、1928年に阪急電鉄京都線に「長岡天神駅」が開業し、長岡天満宮は益々の賑わいを見せることになります。

中小路宗康大人之像

一方、その息子にして時代の宮司を務めた中小路宗康は、1941年に、平安神宮旧本殿を拝領し、長岡天満宮に移築するという事業に尽力した方です。

この二代の親子の尽力があって、現在の長岡天満宮があるといっても過言ではないということで銅像が設置されているのですが、爺と孫かと思った…。(·∀·)

中小路宗則翁千年祭記念碑

創建者とも言える中小路宗則は、銅像ではなく記念碑があります。

錦景苑

2007年に完成した紅葉庭園で、その中心にある弁天池。

少々、紅葉が色づき始めていますが、最盛期は大層な美しさなんでしょうね。(·∀·)b

絵馬殿

コチラは境内に戻って、絵馬殿になります。

お牛様を撮りました。

この窓からは、下の錦景苑を見下ろせるので、シーズンには大銀否の黄色と楓の紅色が競い合う絶景が見られるそうです。

歌碑・石碑

長岡天満宮の境内や参道には数々の歌碑や石碑が置かれています。

あくまで、その一部ですが、

「このたびは 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」

「急な左遷で何も供えるものなく立寄りましたが、錦の様に美しい紅葉を捧げますので、御心のままにお受け取りください」という菅原道真の歌碑は、貴船石の銘石を用いた恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した日展審査員:池田桂鳳氏揮毫によるもの。

中小路宗城元宮司が保勝講会を組織し、境内整備事業を行い、その竣工を記念して1922年に建立された記念碑。

いきなり「冤罪左遷」で始まるこの碑は、吟道賀堂流長岡京吟詠会の結成20周年を記念し、1992年に奉納されたもので、頌徳詩文は主催者の故千阪賀秀氏作詞によるもの。

ショップ

境内からは、だいぶ下に下りて来たんですが、

カフェ、

神前結婚式のための写真館、

なぜかみたらし団子が軒を並べています。

一の鳥居

一応、大通り沿いの正面大鳥居を目指して下りて来たんですが、道があちこちに分かれて、方向音痴の私には無理と途中で断念して、

帰りに駐車場からの出口で撮影した東側の一の鳥居。

二の鳥居

1692年に寄進されたものだそうですが、2018年9月の台風21号で倒壊し、技術的に補修困難ということで、この形で保存されています。

ここから参道が続き、

三の鳥居

石段の踊り場に三の鳥居があって、石段の上左手に見えるのは、酒樽奉献舎。

京都を始め、全国の有名酒造会社の銘酒樽が奉納されています。

四の鳥居

最終的には四の鳥居を潜って拝殿です。

手水舎

コチラの手水舎も大正時代建立の長岡京市指定有形文化財。

御朱印

これまた、長岡京市指定有形文化財であるコチラの社務所で、

直筆の御朱印を頂戴しました。(·∀·)b

長岡天満宮 情報 by 関西御朱印 ブログ

京都府長岡京市天神2-15-13

TEL:075-951-1025

無休
参拝料 無料
参拝時間 24時間可能
社務所受付時間 9:00~17:00
初穂料 通常御朱印 300円 季節替わり御朱印 500円
公式ホームページ 長岡天満宮 (nagaokatenmangu.or.jp)
本日のおすすめ商品(サントリー ザ・プレミアムモルツ(350ml*24本))

一気に涼しくなってきましたが、とはいえ帰宅後の一杯はやっぱりビール!

ということで、本日もサントリーから「ザ・プレミアムモルツ」をお勧めします。(·∀·)b

ABOUT ME
kimikan
55才のおじさんです。 体調を崩して、今年1月末に退職し、現在無職の日々を過ごしています。 せっかくの機会を活かし、新たに始めた関西近郊の御朱印収集を中心に、愛するペットや友人の子育て日記、グルメネタ等について日々綴っていこうとブログを開設しました。 拙い文章ですが、どうぞよろしくお付き合いください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA