長柄八幡宮へ
淀川神社の境内が思ったより小さかったこともあり、まだ15:00まで余裕があるということで、車で5分ほどの長柄八幡宮を目指すことに。
今度は、近隣のコインパーキングも空いていて、駐車もすんなるとできました。(·∀·)b
正面鳥居
正面石鳥居は、城北公園通りに面して建っています。
コレ、中に駐車しても良かったのかな?とも思いますが、参拝客はどなたもいらっしゃらなかったので、神職さんたちのお車でしょうか?
いずれ劣らぬ高級車…。(·∀·)
創建
1296年に、山城国の石清水八幡宮から御神体を勧請して八幡大神を祀ったのが始まりとされています。
また、御神体として、八幡神崇敬が最も盛んであった鎌倉時代の特徴を表現した僧形八幡神像を安置しており、神仏習合による神宮寺であると寺社のホームページで記されています。
しかし、となると神仏分離令はどうなった?ということで…。(·∀·)
別のホームページで調べると、元々は「薬師堂」という神宮寺が存在していた様ですが、現在は、長柄八幡宮の相殿として祀られているとの記述がありました。
尚、1500年、1594年、1708年、1917年、1965年と5度に渡り、社殿の建替を行ったことが記録されていますが、これだけの歴史がありながら、一度も焼失や倒壊等をしていないのはスゴイですね。
ところで、1909年に北長柄村末広住吉神社が淀川河川敷とされるにあたり、同社を合併し、住吉大神を合祀しています。
拝殿と主祭神
拝殿の様子です。
祀られている主祭神は、八幡大神(応神天皇・比咩大神・神功皇后)。(·∀·)b
平安時代の平将門の乱、藤原純友の乱、鎌倉時代の元寇等、折に触れ、朝廷から石清水八幡宮に御祈願がなされ、八幡大神の御神徳の下、速やかに平定されたことにより災いを除ける神様・厄除けの神様として篤く信仰されてきました。
また、応神天王が八幡大神であるとされていることから、皇室の祖神ともされ、皇室から分離した源氏を始め、足利氏・徳川氏・今川氏・武田氏等、多くの武人が信仰したことから武神・弓矢の神・必勝の神とも伝えられています。
拝殿前の狛犬(阿形さん)ですが、阿形さんだけ背中が黒い…。
本殿
拝殿裏の本殿の様子です。
相殿の神として祀られているのは、大己貴大神・少彦名大神と、先述の合祀された住吉大神の三柱。
緑色が配されているのは、ちょっと珍しい気がします。
北側入口
正面鳥居とは反対側、本殿の先にある北側入口です。
コチラの狛犬(阿形さん)です。
その他境内
手水舎
手水舎は、柄杓撤去中でした。
御神木
御神木の背後に「ポプラ」と見えるので、ポプラの木かと思ったら、よく見ると「ポポラ」…。(·∀·)
ポポラ保育所
その「ポポラ」は保育所で、久しぶりに保育所併設の神社でした。
ところで、長柄八幡宮では公文式教室もされている様で、子どもたちの教育に尽力されている模様です。
摂州地車囃子
夏祭りでも秋祭りでも、境内に備え付けられた専用の櫓で奉納される地車囃子は、「長柄流」「キタの流派」の祖と言われています。
獅子舞
夏祭りのときには、昼間は氏地を周り、夜間は摂州地車囃子奉納の時間に合せて、傘踊りをしながら境内を練り歩きます。
遙拝所
境内には遙拝所、お設けられていました。
お隣のコチラから覗くのでしょうか?
御朱印
コチラの社務所で、
直筆の御朱印を頂戴しました。
これにて、この日の参拝は寺院1社、神社6社を予定通り完遂し、神社版御朱印帳3冊目の大阪天満宮バーションもコンプリートすることができました。(·∀·)b
約束の場所にも14:45に到着し、めでたしめでたし。
長柄八幡宮 情報 by 関西御朱印 ブログ
大阪市北区長柄中3-3-1
TEL:06-6351-6908
無休
参拝料 無料
参拝時間 24時間可能
社務所受付時間 日中
初穂料 300円
公式ホームページ 長柄八幡宮 (fc2.com)
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本日は、いなばさんの犬ちゅ~る。
皮膚の弱いアンジュに薬を飲ませるためにご飯に混ぜ混ぜして活用しています。
でも、最近どうやら気づいた模様…。(·∀·)