常光円満寺に行くのには手間取りましたが、次の目的地は旧知のところ。
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高浜神社へ
ということで、あっさりと到着した
高浜神社の正面鳥居です。(·∀·)b
テン高女子よ、見たか、この完璧な写真!(☆∀☆)
鳥居に掲げられた扁額です。
この左側にも小さな鳥居があります。
創建
創建年代は不詳ですが、5世紀前後の大和朝廷の時代に、河内の国の次田村の豪族「次田連(スキタムラジ)」一族が、淀川周辺に移住し、次田村を興したのが現在の吹田市の始まりであり、その際に一族の祖神である火明命、天香山命の二柱を氏神として祀ったのが、高浜神社の始まりとされています。
社名は、地名が「高浜」であったことによりますが、「高浜」は「吹田」の別称であり、歌枕でもあります。
そして、735年に行基が訪れ、西方に「浜の堂」(現在の常光円満寺)を建立した際、高浜神社に牛頭天王を勧請し、「浜の宮牛頭天王社」と改称しています。
常光円満寺については、コチラのページをご参照ください。
常光円満寺 自由気ままに参拝させていただける歴史と由緒のある寺院|関西御朱印 ブログ (kimikan.com)
ところで、1380年に笠山得仙ろいう僧が、高浜神社の西隣に護国寺を建立し、常光円満寺同様、高浜神社を守護神社としたため、二院の守護神社として高浜神社は篤い崇敬を受け、多くの参拝客で賑わうとともに、東門の街道筋に多くの店が建ち並ぶ盛況ぶりでした。
しかし、1678年には両寺院が高浜神社を自院の守護神社として訴訟を起こすに至ります。
度々奉行所に証人として呼び出された村人たちは話し合いの末、1689年に江戸の寺社奉行に窮状を訴え、「高浜神社は、どちらの寺院の守護神社でもなく、吹田村の氏神である」とのお裁きを得て、11年に渡る長き論争に終止符が打たれています。
拝殿と御祭神
拝殿の様子です。
主祭神は、牛頭天王と同一神とされる素戔嗚尊と天照大神。
相殿の神として、御右座に、春日大神・菊理媛大神、御左座に住吉大神、吹田祖神二座(火明命・天香山命)が祀られています。
1908年に南高浜町に鎮座されていた、春日神社・白山神社・大明神社・菖蒲神社の4社を合併した関係もあってか、たくさんの神が祀られています。
御神徳は、開運・除災・病気・安産・幸福を守り給う福の神とされています。
特に、昔からナヅキ(脳)神社と称えられ、脳・神経・ボケ封じ・中風除けの神社として広く知られています・
裏手から見た本殿の様子です。
拝殿前の狛犬(阿形さん)です。
境内社
扁額には「福神社」として、事代主大神・大国主大神を祀る高浜えびす神社。
宇迦御魂大神を祀る稲荷神社。
この他にも、奥津彦大神を祀る奥津比古神社、奥津姫大神を祀る奥津比賣神社、菅原道真公を祀る天満天神社、豊受皇大神を祀る豊受大神社、石上大神を祀る布留魂大神社、稲荷大神を祀る笹内大明神社があるとのことですが、はて、何処にあったのか…?
鶴の松
1251年に吹田にお越しになった際に、御嵯峨上皇が御参詣され、「社頭の松」と題する御歌「来て見れば千世も経ぬべし高浜の松に群れいる鶴の毛ころも」を御詠になった記念として、老松の古株が残されています。
この御神木は、1786年の台風により倒れたそうですが、現在は和加久寿大明神として祀られています。
御神馬
御神馬が外にいらっしゃる場合は、ソダシではない場合が多いですね。
御使い牛
菅原道真公御本人には、お目にかかれませんでしたが、御使いの牛は鎮座されていました。
舞殿
最近は使用されている感がありませんが、舞殿がありました。
吹田市最古の石灯籠
江戸時代前期1620年に建立されたこの石灯籠は、吹田市内最古の石灯籠とされています。
御朱印
コチラの社務所で、
書置きの御朱印を頂戴しました。
尚、表の有料駐車場の駐車券もいただけるのですが、「参拝者20分まで無料」とありましたが、30分以上駐車していましたが、無料で出ることができました。
高浜神社 情報
大阪府吹田市高浜町5-34
TEL:06-6381-0494
無休
参拝料 無料
参拝時間 24時間可能
社務所受付時間 9:00~17:00
初穂料 300円
公式ホームページ 高浜神社 (kir.jp)
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